グリーンボンド発行
2025-01-16 15:32:13

日鉄興和不動産が初のグリーンボンドを発行、地域活性化へ貢献!

日鉄興和不動産初のグリーンボンド発行



日鉄興和不動産株式会社が、2024年9月30日完成予定の「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の資金調達を目的としたグリーンボンドを発行することを正式に発表しました。本ボンドの発行は同社にとって初の試みとなり、今後の持続可能な発展に向けた重要な一歩といえるでしょう。

グリーンボンドの概要



本グリーンボンドは、2025年1月23日に発行される予定で、償還期限は2030年1月23日、発行総額は150億円、利率は1.570%と設定されています。また、取得した格付はA-であり、主幹事証券会社にはみずほ証券が名を連ねています。資金の使い道は、同社の「グリーンファイナンス・フレームワーク」に基づくプロジェクト、つまり「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の建設資金に充てられ、短期借入金の返済に役立てられます。

MFLP・LOGIFRONT東京板橋の特徴



「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」は、東京都板橋区舟渡に位置し、敷地面積は約91,256㎡、延床面積は約256,158㎡に及ぶ地上6階建ての物流施設です。免震構造を備えたこの建物は、2024年9月30日に竣工予定です。特に注目すべきは、屋上に設置される約19,000㎡もの太陽光パネルで、これにより自家発電によって再生可能エネルギーを創出します。この余剰電力は板橋区内の73の区立小中学校にも供給されることで、RE100化に貢献する先進的な試みとなっています。

環境への取り組み



MFLP・LOGIFRONT東京板橋は、環境配慮の面でも目を引く存在です。屋内の照明にはLEDを活用し、省エネを実現しています。また、様々な脱炭素施策を導入し、年間の一次エネルギー消費を実質ゼロに抑えるという最高ランクの「ZEB認証」を取得しました。これに加え、DBJ Green Building認証でも最高位の「5スター」を獲得しており、環境に対する強い意志が感じられます。

まとめ



日鉄興和不動産による初のグリーンボンド発行は、持続可能な社会に向けた大きな一歩です。地域社会においても新たな価値を生み出し、環境に優しい取り組みが進められることが期待されています。今後の動向に注目し、同社のさらなる取り組みに期待が寄せられます。


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