鬼越トマホークの主張
2025-07-07 17:30:22

鬼越トマホークが語る、吉本お笑い界の格差問題とその提言

鬼越トマホークが語る、吉本お笑い界の格差問題とその提言



7月4日(金)に放送されたABEMAの人気バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、お笑いコンビ鬼越トマホークが中心となり、現在のお笑い界における深刻な課題について赤裸々に語った。この回では、若手芸人たちが抱える大学お笑いと高卒芸人の間の格差がテーマとなり、視聴者を引き込んだ。

大学お笑い出身と高卒芸人の対立


鬼越トマホークは、東京NSC卒業生に対するアンケートの結果をもとに、大学お笑い出身の若手に対する否定的な意見を紹介した。実に約8割が「大学お笑い」に対して否定派であるという。このデータは、若手芸人たちがどれだけ大学お笑いに対して肩身の狭さを感じているかを如実に示している。

「大学出身の芸人は多くのファンを抱えているが、高卒の我々はその現実に苦しんでいる」と良ちゃんが語ります。「高校卒業後に芸人を目指した者として、全くの無名からのスタートは本当に大変だ」と続け、高卒芸人の苦悩をさらけ出した。

問題提起と解決策


鬼越トマホークは、解決策として「大学お笑いは養成所に通わず40万円を支払って事務所所属の権利を買えばいい」と提案し、スタジオは笑いに包まれる。しかし、一方で難しさも理解しており、若手芸人たちが格差を乗り越えるにはどのようなアプローチが必要かを考えさせられる展開となった。

また、番組中には先輩芸人の吉村崇さんが高卒芸人としての誇りを持ちながら「堂々と受けて立つのが重要だ」と話し、自信を鼓舞する場面も。とはいえ、吉村の後ろをついてくるあまり、内心では不安を抱かざるを得ない姿が印象的だ。

自身のキャリアスタートの妥当性について


さらに、鬼越トマホークは「大学お笑い時代に賞レースに出ていた場合、その年からキャリアをスタートすべき」との意見を訴えます。この発言は、若手芸人たちの将来に向けた重要な指摘であり、聴衆に考えさせる要素を持っている。

番組の続きに期待


最後には、SNSでの反響や後の議論を受けて、番組の進行が続く様子が放送され、視聴者はお笑い界の未来に関する討論を続けることの重要性を改めて感じさせられた。視聴者は、自身の声を届けることの大切さを実感し、鬼越トマホークによる新たな提言に注目した。

スタジオ内部でのやり取りや、共演者とのコミカルな交流は、視聴者に笑いだけでなく、真剣なメッセージも届けている。『しくじり先生』は、単なるエンターテインメントを超え、視聴者にお笑いの未来について考えさせる重要な役割を果たしている。

この現状を打破するためには、若手芸人が一致団結して、声を上げていくことが必要だ。鬼越トマホークが果たした役割には、今後も期待が寄せられるだろう。

放送の詳細や見逃し配信はABEMAで視聴可能。次回の放送も楽しみにしたい。


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