日本代表新ウエア
2025-06-05 17:32:31

東京2025世界陸上競技大会の日本代表新ウエアデザインの全貌

東京2025世界陸上競技大会の日本代表新ウエアデザインの全貌



東京2025年に開催予定の世界陸上競技選手権大会に向けて、日本陸上競技が新しいオフィシャルウエアを発表しました。アシックスジャパンが手がけたこのウエアは、選手たちのパフォーマンスを最大限に引き出すことを目的として設計されました。このウエアの主要なテーマは、「COLOR&GRAPHIC(カラー&グラフィック)」、「LIGHT WEIGHT(ライトウエイト)」、「BREATHABILITY(ブリーザビリティ)」の3つ。これらのテーマは機能性だけでなく、選手の士気を高めることにも寄与します。

デザインの特徴



新しいオフィシャルウエアのデザインは、日本の伝統芸能にインスパイアされた意匠が施されています。躍動感溢れるグラフィックは、アスリートたちの流れるような動きやエネルギーを見事に反映しています。カラーは、朝日が昇る瞬間の力強さをイメージした「サンライズレッド」が基調であり、その上には淡いブルーのグラデーション「モーニンググロー」が施されています。これらの色合いは、幻想的な東京の朝焼けを思わせるものであり、新たな日々と未来への期待が込められています。「サンライズレッド」は、2015年から日本の存在感やチーム力を際立たせるためのカラーとして使用されてきました。

主なアイテムの紹介



新たに登場するアイテムは、特に注目されるシングレットが2種類です。

1. 短距離用シングレット
このシングレットでは、軽量性が特に重視されています。ペットボトルから作られたリサイクルポリエステルを100%使用しており、製品の重量はわずか46グラム(Lサイズ、メンズ)。前回の大会で使用されたモデルに比べて約10%軽量化されています。さらに、アシックススポーツ工学研究所の研究に基づき、肩周りの動きや不快感を軽減するデザインを採用しています。

2. マラソン・競歩用シングレット
通気性を重視したこのアイテムも、ペットボトル由来のリサイクルポリエステルが使用されています。「アシックスボディサーモマッピング」に基づき、体温が上がりやすい部分を考慮した独自の「ACTIBREEZE」技術が搭載されています。これにより、衣服内部の湿度を効果的に抑えつつ、軽量化が実現されています。さらに生地は二重構造になっており、肌への張り付きや不快感を軽減しています。

これらの他にも、競技特性に応じたウエアなど合計38アイテムが提供されており、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支えています。

「東京2025世界陸上100 Days To Go!」のご案内



また、2025年東京世界陸上競技選手権大会100日前のイベント「東京2025世界陸上100 Days To Go!」が、6月7日と8日の2日間にわたって東京丸の内の行幸通りで開催されます。このイベントでは、「走る・跳ぶ・投げる」を実際に体験できる「キッズアスリートチャレンジ」が行われるほか、著名なアスリートたちも参加し、競技パフォーマンスを披露します。また、陸上競技日本代表チームの新しいオフィシャルウエアも展示される予定です。

  • - イベント詳細
- 名称: 東京2025世界陸上100 Days To Go!
- 開催日時: 6月7日(土)11:00~17:00、6月8日(日)11:00~17:00
- 開催場所: 行幸通り(東京都千代田区丸の内二丁目)
- 参加費: 無料
- 主催: 公益財団法人東京2025世界陸上財団
- 共催: 東京都

東京2025世界陸上競技選手権大会は、期待が高まるイベントです。新しいウエアを着用する選手たちの活躍を、ぜひファンの皆さんも楽しみにしましょう。


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