グロービス経営大学院、快挙達成!
2025年11月30日、グロービス経営大学院の学生チームが、日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)において、優勝、準優勝、そして特別賞を受賞しました。この素晴らしい成果は、全国のビジネススクールから126チームが参加する中、グロービスから出場した5チーム全てが最終審査に進出したことを示すものです。
コンペティションの概要
JBCCは、国内外のMBA生を対象にしたビジネスプラン・ケースコンペティションで、架空の企業をテーマに経営戦略を提案する形式です。今年のテーマは、「物流企業の代表取締役社長としての買収提案に対する経営判断」。参加学生たちは、複雑な経営環境を分析し、さまざまな戦略提言を行いました。
グロービスの特別な成果
グロービス経営大学院からは、11チームが予選を通過し、多くの学生がこの機会に挑戦しました。最終的には、優勝した鈴木重嘉チーム、準優勝の林祐貴チーム、特別賞を受賞した渡辺信之チームが名を連ね、全ての賞を獲得することとなりました。
優勝チームの成果
優勝した鈴木重嘉チームは、オンライン校からの学生で構成されており、経営戦略の提案において卓越した能力を発揮しました。準優勝の林祐貴チームは、東京校と名古屋校の学生が協力して成し遂げた成果であり、ビジネスの現場を意識した戦略提言が光りました。特別賞を受賞した渡辺信之チームには、その独創的なアプローチが評価されています。
教員のコメント
グロービス経営大学院の経営研究科 研究科長、君島朋子氏は、「今回の結果に非常に嬉しく思います。多くの学生が挑戦し、大きく成長したことが伝わってきます。関わったすべての方に感謝します」と述べています。この舞台での挑戦が、学生たちにとって価値ある経験になったことを強調しています。
JBCC2025の意義
JBCCは、実践的なビジネススキルを身につける絶好の機会となる競技大会です。参加者は、学んだ知識をもとに現実のビジネス環境に即した問題解決に取り組むことで、成長を遂げることが期待されます。毎年、全国のビジネススクールから多くのチームが参加し、切磋琢磨する姿が見られます。
グロービス経営大学院の成り立ち
2006年に開学したグロービス経営大学院は、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に、ビジネスリーダーを育成するために尽力しています。現在では東京、大阪、名古屋、福岡の5つのキャンパスを持ち、さらには海外にも多数の拠点を展開しています。学生数は増加の一途を辿り、今後も多様なプログラムを通じてリーダーの育成に努めていく姿勢を崩しません。
最後に
これからもグロービス経営大学院の挑戦が続きます。新たなビジネスリーダーが誕生する場として、今後も注目を集めることでしょう。経営戦略に対する情熱と知識を持った学生たちが、未来のビジネスシーンで活躍する姿を期待しています。