日本の伝統「うな重」をマレーシアに届ける新たな挑戦

2025年11月1日、東京都港区に本社を構える株式会社亜門が、初の海外店舗となる「うなぎ屋江戸名代亜門」をマレーシア・クアラルンプールのワンモントキアラ地区にオープンすることが発表されました。この新たな取り組みは、日本の伝統的なうなぎ文化を世界に広めることを目的としています。

日本の「うなぎ文化」を世界へ

「うなぎ屋江戸名代亜門」は、心温まる食体験を提供することをコンセプトに、長年の技と味を大切にしてきました。国内で10店舗を展開し、一杯のうな重がご家族や大切な人との絆を深める「あたたかい時間」を創出すると信じています。今回の海外出店は、この思いを世界の方々にも届けたいという情熱の表れです。

マレーシアのワンモントキアラは、国際色豊かな高級住宅街であり、日本人も多く暮らす地域です。この地で、日本の誇る食文化であるうなぎの魅力を発信し、現地の人々やマレーシア在住の日本人に故郷の味を楽しんでもらうことを目指しています。

江戸名代亜門のこだわり

亜門では、お客様に満足していただくために、素材や調理法に妥協を許さない姿勢が特長です。マレーシアの店舗においても、そのこだわりは一切変わりません。以下のポイントにこだわり抜いた製品をお届けします。

1. 高品質なニホンウナギ
国内の厳格な環境で育てた稚魚を使用し、独自のルートから直送された肉厚の鰻を使用します。

2. オリジナルの「たれ」
九州の老舗醤油屋の甘口醤油をベースに、ミシュラン星付きレストラン出身の代表が手掛けた独自のタレ。店舗での仕上げが特徴で、他では味わえない深い味わいを実現しています。

3. こだわりの「だし」
創業から長い歴史を持つ老舗出汁店と共同開発した、まぐろの削り節を使った特製出汁。一口ごとに豊かな旨みが広がります。

4. 想いを込めた一杯
「うな重」は単なる料理ではなく、家族や友人との絆を深める瞬間を創出するものであると考え、その想いを一杯一杯に込めています。

代表取締役甲田めぐみからのメッセージ

海外初出店がマレーシアで実現できることに大変嬉しく思っています。「江戸名代亜門」が信じる日本のうなぎの素晴らしさを、多くの方々にお届けできることを楽しみにしています。スタッフ一同、この挑戦を通じて日本の食文化を世界に広めていく所存です。

新店舗の基本情報

店舗名：うなぎ屋江戸名代亜門ワンモントキアラ店
オープン日：2025年11月1日（土）
住所：Lot G-23A, 1, Jalan Kiara, Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話番号：03-3005-4048
営業時間：12:00-21:00
定休日：なし
席数：48席

これまでの歩み

「うなぎ屋江戸名代亜門」は、2023年10月に東京・根津でスタートし、現在は全国に10店舗展開するうなぎ専門店です。手軽に楽しめる価格帯で本格的なうなぎを提供し、人々に愛され続けています。また、2025年7月にはお弁当専門店もオープン予定です。

この新たな挑戦が、日本の伝統食文化の発信の第一歩になることを期待しています。今後の展開が楽しみですね！