冬の大掃除事情
2025-12-03 16:35:23

2025年冬に行う大掃除、家庭で気になる場所はどこ?

大掃除の実態に迫る!2025年の調査結果



毎年、年の瀬が近づくと話題になる「大掃除」。2025年も残すところわずかとなり、家庭内では新しい年を迎える準備として大掃除を意識する方が増えています。株式会社クロス・マーケティングによる最新の調査から、全国の20歳から69歳の男女における大掃除の実情が明らかになりました。

大掃除を行う人は全体の71.3%


調査によると、大掃除を行うと回答した人は全体の71.3%。一方、実施しない人は28.7%にとどまりました。また、時期が決まっている人の中で「12月中」に大掃除を実施するという人が34.0%を占め、特に12月下旬と上旬に集中しています。時期を特に決めていないという方も28.6%に達しています。

大掃除の担当者は「自分」が大多数


大掃除をする際の担当者に関しても興味深い結果が出ました。自身で行うと回答した人が87.2%であり、ここには「配偶者・パートナー」としての協力が36.4%となりました。ただし、女性のケースでは、パートナーに頼る割合が低いという傾向が見られました。

どこを掃除する?人気の掃除スポット


さて、実際にどの部分を掃除するかについても調査しています。上位には「浴室」、「トイレ」、「窓・サッシ・網戸」、さらには「キッチンの換気扇・レンジフード」や「コンロ周りの油汚れ」が挙がっています。これらは普段の生活において特に目立つ場所であり、掃除の必要性を強く感じるポイントと言えるでしょう。

大掃除に対する気持ちの多様性


大掃除に対する気持ちも様々です。「家がきれいになると気分がスッキリする」といったポジティブな反応が多数を占める一方で、「時間や手間がかかるので負担・面倒に感じる」といったネガティブな意見も少なくありません。「完璧にやろうとすると疲れてしまう」という意見は、掃除に対する方針の違いを印象付けます。

好きな大掃除・嫌いな大掃除


興味を惹くのは「好きな大掃除」と「嫌いな大掃除」です。多くの人が「お風呂のカビ取り」や「換気扇掃除」を好む傾向に対し、一方で「カビや頑固な油汚れ」という、掃除の中でも特に煩わしい部分は不人気であることが分かりました。また、「お風呂」や「トイレ」といった水回りの掃除も忌避されることが多いようです。

これらの調査結果を踏まえると、家庭によって掃除のスタイルや好みが大きく異なることが分かります。掃除後は、「気持ちが穏やかになる」「すっきりとした気分になる」と感じる方が多いことも忘れてはいけません。

まとめ


2025年の大掃除は、家庭での実施が多いこと、特定の掃除スポットが人気であること、そして掃除に対する気持ちが二極化していることが浮き彫りにされました。新しい年を迎えるにあたり、心地よい住まい環境を整えるためにも、今年の大掃除に取り組んでみる価値があるのではないでしょうか。

この調査は、全国の20歳から69歳の男女1,100人を対象に、2025年11月28日から29日にかけて実施されました。調査の結果に興味を持たれた方は、是非クロス・マーケティングの公式ウェブサイトにて詳細を確認してみてください。


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