不動産業界をつなぐ「不動産クラブOPEN」
2024年8月に誕生した「不動産クラブOPEN」は、本社を東京・新宿に置く新栄不動産ビジネスが運営する、無料のLINEオープンチャット型コミュニティです。このグループは、不動産関係者が集まり、業界の最新情報や具体的な取引事例を共有する場として注目されています。開設からわずか1年で900名以上のメンバーが参加するという急成長を遂げています。
異業種連携の新たなネットワーク
このコミュニティには、全国21都道府県の不動産会社だけでなく、建築会社や設備関連企業、管理専門のプロフェッショナルたちも集まっています。多様な業種からの参加により、異業種間の情報交換が活発に行われています。実際、メンバー同士のリアルな交流が、商談や成約につながるケースも発生しています。
例えば、都内の区分マンションの買取案件では、このグループでの情報共有が指針となり、成功裏に成約が成立しました。これまでも、定期的に開催されるリアル交流会において、毎回40名〜50名の関係者が集まり、新しいビジネスマッチングを創出しています。
不動産クラブOPENの理念と成り立ち
「不動産クラブOPEN」は、「気軽に情報交換できる横のつながりを創りたい」という理念のもと立ち上げられました。運営を担う新栄不動産ビジネスの代表、新田昂一氏は、「サービス精神旺盛に、お客様に寄り添う」を企業の基本理念に掲げています。このスピリットを受けて、利益に重きを置かず、業界全体のつながりの強化を優先したと話します。
参加者からの高評価の声
メンバーたちは「不動産クラブOPEN」の活動を通じて、これまで以上に多くの人とつながりを持ち、ビジネスの幅を広げることができたと感じています。福岡県の賃貸管理会社の代表は、「東京や他地域の市場感を把握できる貴重な場」と評価し、地方の会社にとっても多くの学びがあると絶賛しています。
同様に、建築関連企業の担当者も「異業種の方々とつながることで、新たなビジネスの可能性が広がった」と明言。このように、参加者同士のリアルな交流が、実際のビジネスの成功事例を生み出しています。
未来の展望と業界全体の発展
今後、「不動産クラブOPEN」では47都道府県すべての不動産会社が参加しやすい体制を整えることを目指しています。さらに、メタバースやAIを駆使した新しいネットワーキングの形を取り入れ、業界全体のデジタル化と地域間連携の推進にも力を入れる予定です。代表の新田氏は「1万人規模のリアルな不動産ネットワークを構築し、業界の情報共有を活発にしていきたい」とビジョンを語っています。
「不動産クラブOPEN」は今や、単なる情報収集の場を超え、業界全体を巻き込むリアルなビジネスプラットフォームへと進化し続けています。参加している企業は、多様な業種との交流を通じて、新しいチャンスを見出していることからも、その重要性が知られるようになりました。是非、興味のある方は公式ウェブサイトで詳細をチェックしてみてください。
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異業種のつながりも
また、新栄不動産ビジネスでは、「異業種クラブ」というビジネス特化型の無料LINEコミュニティも運営しています。異なる業種同士がつながることで、さらに多彩なコラボレーションが生まれています。115業種、約170名が既に参加しており、こちらでも新たなビジネスの機会が開かれています。
このように、単なる情報交換から発展する「不動産クラブOPEN」や「異業種クラブ」は、今後も多くの期待と可能性を秘めています。