九州初開催！フレスコボールフクマカップ2025が福間海岸で実現

フレスコボールフクマカップ2025がついに福岡に上陸！

日本フレスコボール協会（JFBA）が、待望の『フレスコボールフクマカップ2025』を福岡県福津市の福間海岸にて、2025年6月21日（土）から22日（日）にかけて初めて開催すると発表しました。この特設大会ページも公開されており、競技に関する情報や見どころが紹介されています。

フレスコボールとは？

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のユニークなビーチスポーツで、1945年に誕生しました。このスポーツの特徴は、2人のプレイヤーが対戦するのではなく、互いに協力してボールを打ち合う点です。5分間の競技時間の中で、7メートルの距離を保ちながらラリーを続け、思いやりと絆を深めるスポーツといえるでしょう。

福岡が選ばれた理由

福岡県はJFBA公認地域クラブ制度の最初に設立されたクラブがある地域としても知られています。『フレスコボール福岡（FBF）』をはじめ、逗子や関西エリアでの公式戦がすでに実現している中、福岡での開催は、協会にとって長年の夢でした。

美しい福間海岸

福間海岸は「九州の湘南」と言われる美しいビーチで、その素晴らしい環境から多くのサーファーが訪れています。周辺地域の努力によって、ウミガメが産卵にやってくるほどの場所になりました。また、干潮時には砂浜が鏡のように空を映し出す神秘的な景観から「かがみの海」としても知られています。

馬場奈々瀬氏からのコメント

この大会の公式MCを務めるのは、地元福岡出身の馬場奈々瀬氏です。彼女は、全国各地での大会を通じて感じたフレスコボールの魅力について語ります。「フレスコボールほど熱くて温かいスポーツは他にない！」と彼女は言い、参加を呼びかけています。再度、「人を思いやることができる場所」としてこの大会を特別な場にしたいとの思いが伝わります。