リーディング
新国立劇場において、2025年4月17日(木)に特別なトークセッションが開催されます。このイベントは、演出家たちが彼らの創作プロセスについて語り合う場であり、「こつこつプロジェクト」の成果を共有します。このプロジェクトは、芸術監督・小川絵梨子の下に行われ、参加者たちが試行錯誤しながら豊かな作品作りを目指すものです。
トークセッションの内容
今回のトークセッションには、三人の実力派演出家が登壇します。それぞれに異なる背景を持つ彼らが、どのようにして長期間にわたる創作活動を行い、成果を上げてきたのかを語ります。登壇者は次のとおりです:
- - 西沢栄治:舞台作品『あーぶくたった、にいたった』の演出を行った西沢氏は、演劇の多様なスタイルに挑戦してきた経歴を持っています。古典から現代劇まで、彼の作品は多くの観客を魅了してきました。
- - 船岩祐太:新作『テーバイ』の構成、上演台本、演出を担当した船岩氏は、古典戯曲のリイマジネーションを得意とし、その緻密な創作手法が評価されています。
- - 柳沼昭徳:2025年4月に上演される『夜の道づれ』の演出を手掛ける柳沼氏は、地域に根ざしたリサーチをふまえた作品作りによって、視覚的にも創造的にも観客を引き込む作品を提供してきました。
トークセッションの詳細
このトークセッションは、2025年4月17日18:30から新国立劇場 小劇場にて行われます。およそ75分のセッションでは、創作に対する熱意や独自の視点がじっくりと語られる予定です。また、進行役を務めるのは、編集者やライターとして活躍する
大堀久美子氏です。
参加方法
参加は無料で、自由席ですが事前の予約が必要です。予約は、2025年2月21日12:00から開始され、4月16日23:59まで受け付けています。興味のある方は早めの予約をおすすめします。
このトークセッションは、演劇界における新たな試みとして注目されています。伝統的な方法ではなく、長期間にわたって作品を育てるアプローチがどのように実現されるのか、その裏話をぜひ聴きに来てください。
新国立劇場の魅力
新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇を融合させた真の文化の拠点です。1997年に開場し、以来年間250もの公演を実施しています。この劇場は、才能ある若手アーティストを育てるプログラムにも力を入れており、演劇の未来を担う人材の育成を目指しています。
施設情報
新国立劇場:東京都渋谷区本町1-1-1
公式サイト:
新国立劇場公式サイト
あなたもこの貴重な機会に新国立劇場での独自の創作プロセスを体感し、演劇の世界に没入してみてはいかがでしょうか?