大阪ヘルスケアパビリオンでのイベント概要
2025年8月3日から9日までの7日間、大阪・関西万博内の大阪ヘルスケアパビリオンにおいて、公益社団法人日本栄養士会が主催する特別イベントが行われます。このイベントは「未来の栄養・食」をテーマにしており、参加者に新しい食の可能性を実体験してもらうことを目的としています。
複数のプログラムが展開
イベントでは、デモキッチンとリボーンステージという2つのエリアで多彩なプログラムが用意されています。
デモキッチン
このエリアでは、健康的な食事の重要性を視覚的に表現した「100歳までに食べる健康な食事のオブジェ」を中心に、参加者が五感で未来の栄養を体感できる展示が行われます。また、全国各地の栄養士が手掛けた「末来に残すべき和食」のフードモデルも展示され、地域特色を反映した多彩な料理が紹介されます。
さらに、希望者には専門の管理栄養士による食事相談が行われ、直接アドバイスを受けることができる貴重な機会も提供されます。各日ごとに異なる企業が協賛し、最新の栄養食デモンストレーションを行い、未来の食についてのアイデアを北上させます。
リボーンステージ
8月5日には、アジア12カ国の栄養士会の代表者が集まる「アジア栄養士フォーラム」が開催され、各国の栄養問題や取り組みを共有する場となります。このフォーラムでは各国の現状を分析し、アジア全体の健康と幸福をサポートする栄養の役割について議論が行われます。
フォーラムの後には、「未来の食のシンポジウム」を通じて、病院給食の実態とその課題解決についても考察し、参加者と一緒に未来の展望を描いていく予定です。
日本栄養士会の取り組み
公益社団法人日本栄養士会は、管理栄養士や栄養士からなる約5万人の組織で、健康的な食生活を支えるための制度づくりに力を注いでいます。このイベントも、その一環として新たな食文化の創造や、栄養士の役割の再確認を目的としています。
イベントまとめ
- - 日程: 2025年8月3日(日)〜8月9日(土)
- - 場所: 大阪・関西万博内、大阪ヘルスケアパビリオン
- - 主催: 公益社団法人日本栄養士会
- - 参加方法: デモキッチンは予約不要
未来の栄養・食を直接体験し、地域の特色を活かした料理や栄養に関する新しい知識を得る絶好の機会です。ぜひ足を運んでみてください。