Azoopとマーケットエンタープライズが業務提携を発表
株式会社Azoopと株式会社マーケットエンタープライズが2025年9月1日に業務提携契約を締結しました。この提携により、トラックを含む商用車両と一般車両の売買が円滑に行えるようになり、お客様に新たな選択肢とサービスを提供していくことが期待されています。
提携の背景
マーケットエンタープライズは「高く売れるドットコム」などの総合ネット買取サービスを運営しており、年間43万件以上の買取依頼に対応してきました。しかし、トラックなどの特殊な商用車となると、専門知識が不足していたため、期待に応えられないケースも存在していました。そこで、商用車に特化した査定ノウハウを持つAzoopとの提携が大変重要な意味を持つこととなりました。
Azoopは、商用車のEC及びネットオークションを主体とした「トラッカーズオークション」を展開しており、専門的なサービスで業界の変革を目指しています。両社の強みを掛け合わせることで、顧客の多様なニーズに応える体制が整います。
本提携の具体的な取り組み内容
1.
マーケットエンタープライズのメディアによる送客
マーケットエンタープライズが運営するオウンドメディアからトラッカーズに送客し、トラックのリユースに関する選択肢を顧客に広めていきます。これにより、情報提供を行いながらリユースを進めることができます。
2.
トラッカーズへの送客
トラックの売却に関するお客様からの相談があった場合、マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」にこの情報を共有します。そして、トラッカーズでの買取が行われます。
3.
高く売れるドットコムへの送客
逆に、トラッカーズで一般車両の売却相談を受けた際には、マーケットエンタープライズに情報を共有し、「高く売れるドットコム」にて買取を行う流れです。
リユース促進の重要性
この提携により、Azoopとマーケットエンタープライズはリユースの促進を通じて顧客満足度の向上を目指し、さらには循環型社会の形成を進めていく方針です。これにより、トラックをはじめとする商用車の売買がよりスムーズに行われ、多くの顧客がそのメリットを享受できるでしょう。
Azoopとマーケットエンタープライズの企業概要
株式会社Azoop
Azoopは「次世代に、新たな選択肢と可能性を。」をミッションに掲げ、物流業界の変革を目指しています。独自の査定ノウハウを持つトラッカーズブランドを通じて、商用車ECやネットオークション、運送業務支援サービスを展開しています。
株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にした企業であり、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指しています。2006年の設立以来、業績を伸ばしており、東証プライムに上場しています。
両社の連携の強化は、今後の買い手・売り手双方にとって良い影響をもたらすことでしょう。これからの展開に期待が寄せられています。