「Whispers」浅草で開催
2025-06-19 13:41:15

髙野詩音の新作個展「Whispers」が浅草のGALLERY ROOM・Aで開催

髙野詩音の新作個展「Whispers」開催のご案内



2025年7月19日(土)から、浅草の「GALLERY ROOM・A」にてアーティスト髙野詩音による新作個展「Whispers」が始まります。本展では、髙野の新たな試みと、彼女の絵画に対するアプローチが垣間見えます。

展覧会の概要



「GALLERY ROOM・A」はアート・コミュニケーションプラットフォームであるArtStickerが運営する商業ギャラリーです。髙野詩音の作品は本展限りの特別展で、すべての出展作品はArtStickerのプラットフォームを通じて販売されます。購入は先着順となるため、興味のある方は2025年7月19日(土)の午前8時からの販売受付をお忘れなく。

髙野詩音のアプローチ



髙野詩音は、近年の作品においてグラムロックや日本のビジュアル系文化から影響を受けており、中性的で反復性のあるキャラクターを通じて、絵画の本質を探求しています。彼女の作品は、描写と物質、構造と内面的な感情の間を行き来し、その中で観る者に何かを問いかけるものとなっています。

本展「Whispers」では、髙野が最初にギャラリーの空間を訪れた際に心に残った「フェンス」というテーマが重要な役割を果たしています。フェンスは、視覚的には遮る存在でありながら、同時に別の世界への入り口とも言えます。そしてそれは、観る者を内面の奥深くにある欲望や無意識の森へと導く象徴ともなるのです。このような構造は、彼女の作品において静けさの中に潜む緊張や感情を浮き彫りにします。

作品の魅力



髙野の作品には、観る者を引き込む何かが必ずあり、彼女自身の心情が形成された作品群の中に、静謐さと緊張感が共存します。各作品からは、内面の境界を曖昧にし、現代の人間像が鮮やかに浮かび上がります。観覧者は、彼女の描く曖昧で不確かな人物たちに共感を覚え、心に問いかけられることでしょう。

例えば、彼女が描く動物や自然の風景が創り出す幻想的な空間は、観る者に心の深淵を感じさせ、深い共鳴を生むのです。

髙野のバックグラウンド



髙野詩音は福島県出身で、東京藝術大学に在学中、油画を専攻しています。彼女は独自の視点から人物を描き、アートのもたらす力を信じて活動を続けています。これまでにも多くの個展やグループ展に参加し、特に近年にはBSフジの番組に出演するなど、注目のアーティストとしての地位を確立しているのです。

展覧会情報



  • - 会期: 2025年7月19日(土)〜8月17日(日)
  • - 会場: GALLERY ROOM・A, 東京都墨田区本所2-16-5
  • - 入場料: 無料
  • - アクセス: 都営浅草線「浅草駅」より徒歩8分、他

この機会に、髙野詩音の作品に触れ、彼女が描く内面の世界をぜひご体験ください。


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