舞台『ガリレオ~ENDLESS TURN~』概要
2026年1月から3月にかけて静岡芸術劇場で上演される新作舞台『ガリレオ~ENDLESS TURN~』。この作品は、著名な演出家・多田淳之介が制作を手がけ、ベルトルト・ブレヒトの傑作戯曲『ガリレオの生涯』を元に、SPAC(静岡県舞台芸術センター)の俳優20名が出演する群集劇です。現在、チケットはカンフェティにて販売中で、注目の公演となること間違いありません。
生きる時代へのメッセージ
この舞台は、情報が氾濫する現代において、何が真実かを問う内容です。ガリレオ・ガリレイが地動説を打ち立て、当時常識とされていた天動説に対抗したその半生は、否応なしに私たちの生きる現代の状況と重なります。多田淳之介は、デジタル時代における真理の探求に対する明確な視点を持っており、観客に問いかけるような構成となっているのです。
歴史的な背景の中に、ナチス時代を生きたブレヒトの思いを投影し、そこから導かれる現代への警鐘というテーマが色濃く表れています。この歴史的大作を通じて、私たちは自らの存在意義や信じるものについて再考させられることでしょう。
グローバルな演出の魅力
多田はAIを駆使し、過去720万年の人類の歴史からガリレオの時代までを描き出す一大企画を進めています。これにより、舞台はまるで太陽系の宇宙を航海するように、目まぐるしく変わるシーンを観ることができるでしょう。革新的な演出と美術デザインを担当するのは、カミイケタクヤ氏。彼の手による舞台美術が、物語にさらなる奥行きと視覚的な魅力をもたらします。
多田淳之介のプロフィール
多田淳之介は東京デスロックの主宰を務め、国内外でさまざまな演出を手がけています。彼の作品は、戯曲の全体像を捉えつつ、観客参加型の要素を取り入れることで知られています。近年の活動でも、特に『伊豆の踊子』での成功が記憶に新しいです。彼は新しい視点を持たせる作品作りを意識しているようです。
関連企画と公演情報
公演中は、観客がより深く楽しむための数々の関連企画も用意されています。一般公演の前にはプレトークが行われ、舞台の見どころが紹介されます。また、アーティストトークやバックステージツアーも開催され、参加者は役者や制作の舞台裏に触れる貴重な体験ができます。特に注目なのは、県立清水南高等学校芸術科演劇専攻の生徒によるあらすじパフォーマンスで、若手の才能が光る機会ともなります。
公演詳細
- - タイトル: SPAC秋のシーズン2025-2026 #3『ガリレオ~ENDLESS TURN~』
- - 公演期間: 2026年1月18日(日)〜2026年3月7日(土)
- - 会場: 静岡芸術劇場
- - チケット料金: 一般4,600円、U25 2,200円、高校生以下1,100円など
詳細な情報やチケット購入は、公式サイト(
こちら)をご覧ください。多田淳之介が描き出す新しい挑戦を、一緒に体験しにいきましょう!