バーチャルタレント育成
2025-05-29 13:37:33

メタバース時代に対応したバーチャルタレント育成プログラム始動

メタバース時代に対応したバーチャルタレント育成プログラム始動



ボンド株式会社(東京都渋谷区)と学校法人八文字学園(茨城県水戸市)が、メタバース時代のバーチャルタレントの可能性を探る新たなプログラム「バーチャルタレントの未来創造」を発表しました。この講義シリーズは、2025年10月から約4ヶ月間にわたり、全20回にわたって実施される予定です。

プログラムの目的


このプログラムの目標は、メタバースや配信プラットフォームにおけるリアルとバーチャルのアイデンティティを融合し、新たな自己表現の可能性を模索することです。参加者は、バーチャルタレントとしてのアイデンティティを構築しながら、実践的な技術スキルや表現力を深めることができます。さらに、希望者にはバーチャルタレントとしてデビューするための支援も行います。

講義の内容


プログラムでは、以下のような多彩なテーマが取り上げられます。

  • - イラスト制作について:バーチャルアバターの発注や制作フローを学びます。
  • - メタバースでの自己表現:デジタル空間での個性やストーリーをどう構築するかを探ります。
  • - リアルとバーチャルの融合:現実と仮想世界をつなぐアイデンティティの探索。
  • - ソーシャルメディアの活用法:ファンコミュニティとの対話や炎上リスクの回避方法など、オンラインでの安全なコミュニケーションを教えます。
  • - 配信の基礎:スマホやOBSを利用した基礎的な配信スキルの習得。
  • - 配信業界の仕事:ゲストスピーカーからのリアルな体験談や職業紹介。

プロジェクトには、ボンドの各レーベルに所属する豪華なゲスト講師陣も参加します。彼らは、生徒たちにリアルとバーチャルを超えた表現方法や実践的な視点を提供し、インスピレーションを与えてくれることでしょう。

ゲスト講師陣の紹介


  • - ラジェット・ティグリス:YouTubeで16万人の登録者を誇るマイクラ系VTuber。
  • - 花菱来悠:参加型企画をメインに活動するLi:start所属のプレミアムVライバー。
  • - 白狼セキ:FPSや雑談を中心にYouTubeで活動するVTuber。
  • - 灯瀬焔:雑談配信をメインに行う3.5年目の兼業Vライバー。
  • - 大海原リュカ:17LIVEで毎日配信する雑談超特化型Vライバー。
  • - バルド・ジン:トークスキルに自信を持つ男性プレミアムVライバー。
  • - 明心ヨミ:圧倒的なビジュアルを誇る歌う男Vライバー。
  • - 万葉まよ:IRIAMで雑談中心に活動するNovelLive所属のプレミアムVライバー。
  • - セレーネ・クローリス:17LIVEで歌と癒しを届ける月の女神VSinger。
  • - 白鼬かなで:YouTubeでゲームと歌枠を中心に活動する癒し系VTuber。

このように、講師陣は多岐にわたる経験と知識を持ち寄り、次世代のバーチャルタレントを育成するための貴重な情報を提供します。

ボンドと八文字学園の連携


ボンド株式会社とのコラボレーションにより、八文字学園は時代に沿った新しい学びの形を追求しています。ボンドはクリエイティブとテクノロジーを統合したスタートアップとして、メタバースという新たな表現の場を提供しています。一方、八文字学園は実践教育を重視し、2万人の卒業生を輩出してきた実績があります。この二者の連携により、最先端のトレンドと教育の知見が合体し、八文字学園の生徒に未来のデジタル表現を考える貴重な機会を提供しています。

参加方法とお問い合わせ


この講義シリーズは、八文字学園のキャンパスおよびオンラインで実施され、主に八文字学園の生徒を対象としています。

興味のある方は、以下のリンクよりお問い合わせください。

ボンド株式会社の代表取締役、住吉良介氏は次のようにコメントしています。「メタバースやデジタル空間では、個人が自由にアイデンティティを表現し、新たな自己を発見する場です。八文字学園および弊社ゲスト講師陣とのコラボレーションを通じて、生徒たちがリアルとバーチャルの両方で輝く可能性を探る機会を提供できることを楽しみにしています。」

また、八文字学園の理事長、八文字和宏氏も「本学では、時代の変化に応じた新たな学びの形を模索してきました。デジタルの進化に呼応した新しい教育のかたちを創り上げ、学生たちに自らの可能性を広げる機会を提供できることを嬉しく思っています。」と語っています。


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