2025年9月5日、京都市上下水道局総合庁舎にて開催される「京(みやこ)の上下水道新技術ミーティング2025」に、フジテコム株式会社が出展します。このイベントは水道インフラの未来を見据えた技術の展示と講演を通じて、参加者に新しい知識や技術を紹介することを目的としています。特に、水道管の老朽化から生じる漏水事故の課題に焦点を当て、解決策を示すことで業界の発展に寄与することを目指しています。
フジテコムが展示するのは最先端のクラウド型IoT遠隔漏水監視システム「リークネッツセルラー LNL-C」です。このシステムは、水道管に設置された高感度IoTセンサーによって漏水をリアルタイムで監視します。センサーは水道管の振動を日々モニタリングし、漏水が発生すると、その情報をスマートフォンやPCへ通知します。これにより、微小漏水段階での早期発見が可能となり、漏水事故を未然に防ぐことができます。
技術紹介
技術紹介セッションは大会議室で行われ、10:20から10:40の間に、以下のタイトルで発表されます。
「漏水事故を未然に防ぐ! IoT遠隔漏水監視システム「リークネッツセルラー LNL-C」 ~京都市における水道インフラDXのご提案~」
この発表では、フジテコムの最新技術がどのようにして水道インフラのデジタル化(DX)に寄与するのか、具体的な実績を交えて解説します。特に、AIやIoTを活用した手法により、毎日の点検が行えることで、事故リスクの低減が図れる点に注目です。これにより水道施設の長寿命化や、危機管理体制の強化も期待されます。
主な展示内容
- - クラウド型IoT遠隔漏水監視システム「リークネッツセルラー LNL-C」
このシステムを活用することで期待できる効果は以下の通りです:
1.
漏水事故の未然防止 - 毎日の監視による早期発見。
2.
水道施設の長寿命化 - 平常時の状態を常に把握。
3.
危機管理体制の強化 - 即時対応が可能。
4.
業務の効率化 - 点検の優先順位付けを助ける。
このシステムは水道管路施設に設置されたセンサーから水圧や流量をリアルタイムで監視し、異常時の迅速な対応を可能にします。導入によって実現する効果は以下のようになります:
1.
常時監視による危機管理の強化。
2.
初期投資の抑制 - 電池駆動で設置が容易。
3.
管路の長寿命化 - 不具合を早期に把握。
4.
維持管理業務の効率化 - 現場に行かなくても状況を確認可能。
イベント情報
- - 開催日: 2025年9月5日(金) 10:00~16:00
- - 場所: 京都市上下水道局総合庁舎4階 大会議室
- アクセス: 地下鉄烏丸線「十条駅」から徒歩5分、近鉄京都線「十条駅」から徒歩8分、市バス「十条新町」バス停から徒歩5分。
この機会に、フジテコムの最先端技術を体験してみてはいかがでしょうか。あなたのご来場を心よりお待ちしております。