IVRyが発表した新しい視点のWeb動画
2025年5月21日、株式会社IVRy(アイブリー)は、最新の対話型音声AI SaaS「IVRy」をテーマにしたWeb動画を新たに公開しました。公開されたのは「ニュース篇」、「クイズ篇」、そして「電話に追われる篇」の3つ。この動画は、従来の電話自動応答の枠を超え、人間味を持ったAIが新たな電話体験を提供する様子を、ユーモラスな猫キャラクターを通じて表現しています。
新Web動画の見どころ
「ニュース篇」では、ビジネスパーソンに扮した猫が電話の自動ガイダンスに遭遇し、その機械的な印象に不満を持つ姿から物語が始まります。しかし、IVRyのAIテクノロジーが導入されることで、猫の表情にも変化が現れ、自動応答の新たな可能性を見出していきます。この斬新な展開は視聴者にとっても親しみやすく、愛着を感じる要素を各所に散りばめています。その他の動画でも、それぞれ異なるテーマで電話の課題を描写し、IVRyがもたらす変革を強調しています。
制作過程とAIの活用
IVRyは「最高の技術をすべての企業に。」を企業ミッションに掲げ、動画制作においてもAIの活用を積極的に行っています。従来の動画制作では高額な予算と多くの時間が必要でしたが、生成AIを取り入れることで、コストを約1/10に削減し、わずか1ヶ月で制作から公開を実現しました。これは、AIの能力と人間の創造性を融合させることで成し遂げられた結果です。
制作ディレクターのメッセージ
マーケティングクリエイティブディレクターの鐘ケ江あいび氏は、制作にあたり生成AIの特長を活かし、AIでは実現しづらい映像効果や演出が可能になったと述べています。特に、SNSでの注目を集める“AI×動物”というトレンドを意識しながら、人の手でしっかりと構成を行うことで、クオリティの高い動画が完成しました。彼女は新しい電話体験を多くの人に知ってもらい、使用してみたいと思ってもらえれば嬉しいと語っています。
機能とサービスの紹介
IVRyは月額2,980円から利用できる対話型音声AI SaaSであり、電話応対の自由な設定が可能です。自動応答や予約代行、録音、SMS送信、顧客管理など、多様な機能があります。どんな企業でも導入できる可能性を秘めており、既に多くの業種で利用されています。
企業の取り組み
IVRyは今後も音声AIを駆使し、業務効率化や生産性向上を図ることを目指しています。電話から得られるデータを基に様々なソリューションを提供し、人材不足やカスハラといった現代の課題への対応にも取り組む計画です。AI技術を通じて、より使いやすく、企業のニーズに合ったサービスを提供することが期待されています。
この機会に、IVRyの魅力を動画とともに体感し、新たな電話体験について考えてみてはいかがでしょうか。