余市とシードルの魅力
2026-07-15 18:36:21

余市町とシュピゲラウ・ジャパンが開く新たなシードル文化への扉

余市町とシュピゲラウ・ジャパンが開く新たなシードル文化への扉



北海道余市町とシュピゲラウ・ジャパンが7月15日に「SPICA」にて開催したシードル発表会では、究極の一杯が披露されました。これにより、新たなシードル文化が開かれています。

新たなシードルプロジェクトのスタート



このプロジェクトは、2022年に締結された包括連携協定に基づいています。2023年9月には、リーデル・ジャパンが手掛けた初のプロデュースワインが大きな注目を集めました。今回の発表会では、シュピゲラウ・ジャパンが余市町と共同で開発したシードル「Mont-C ドライ(三 Drei)2025」やオリジナルグラス「Pino」が発表されました。このシードルは、余市産のりんごが持つ繊細な風味や酸味を最大限に引き出した味わいとなっています。

発表会には俳優の青木崇高氏や、農林水産大臣・鈴木憲和氏、余市町長・齊藤啓輔氏など多くの著名人が参加しました。

産地との協働が生んだ味わい



このシードルは、ドメーヌモンの山中敦生氏とシュピゲラウ・ジャパンのコラボレーションにより開発されました。彼らは、何度も試作を繰り返し、余市産のりんごが持つ個性をどう表現するかを追求しました。また、ドメーヌタカヒコの曽我氏と共に、専用グラスも開発。そのこだわりは、形状や容量、口径の細部に至ります。結果として、一杯のシードルを「体験」として楽しめる要素が満載となりました。

シードルを通した地域の魅力



発表会では、山中代表がシードルに和三盆を使用した背景を説明。これにより、すだちやはっさくなどの和柑橘のニュアンスが感じられる一杯が完成したとのこと。シュピゲラウ・ジャパンのウォルフガング・アンギャル社長は、香りの広がりや繊細な味わいを引き立てるグラスの魅力を強調し、余市の自然や生産者の思いが詰まったシードルの価値を伝えることができました。

余市よみがえるガストロノミー体験



続いて行われたペアリングセッションでは、余市産の食材を活かした特別な料理が振る舞われ、参加者はその魅力に触れました。余市の旬の食材であるさくらんぼや塩水ウニを使った料理が特別に用意され、それぞれに合うワインも提供されました。

例えば、塩水ウニのパンナコッタとドメーヌモンのワインを組み合わせることで、シードルとの相性が格段に良くなり、味わいのひらきを発見できる場となっています。

地域ブランドの新たな挑戦



今回のプロジェクトは、余市町の果樹文化を再認識させ、地域産品の新たな価値を創出する試みです。シードルとグラスのセットは、余市町のふるさと納税限定の返礼品として扱われ、一般販売は行われません。また、少数のホテルやレストランでの試飲も行われる予定です。

余市は日本有数のワイン産地として進化を続けながら、新しい挑戦を通じて地域の魅力を伝えています。自治体が地域ブランドを体験として届ける新たなモデルを確立し、今後も多様なプロジェクトが展開されることが期待されます。

シードルの未来を見据えて



シードル「Mont-C ドライ(三 Drei)2025」は、余市町のリンゴの魅力を最大限に引き出した特別な商品です。その背後には、地域の人々の思いや歴史が詰まっています。これを機会に、余市の果樹文化や地元の生産者を応援しに、ぜひ足を運んでみてください。


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