船舶海洋工学の魅力とウェビナー研修について
船舶海洋工学は、今や海洋産業において欠かせない科学技術の一つです。国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所が提供する「船舶海洋工学研修」は、若手研究者や技術者を対象に、この分野の基礎知識を短期間で学ぶことができる絶好の機会となります。本研修は、ウェビナー形式で行われるため、自宅から気軽に参加できるのも大きな魅力です。
研修の概要
本研修は、6月13日から7月2日までの期間中、週5日で実施されます。土日を除く平日には、各自が自宅でオンラインで受講できるライブ講義が行われ、さらに講義の録画も提供されるため、復習や見逃した内容の確認も可能です。
講義内容と講師
この研修では、船舶概論、海洋開発概論、船舶法規、艤装、環境や熱力学、電気、流体力学など、船舶海洋工学の多岐にわたる基本的なテーマが扱われます。講師陣も、当所の第一線で活動する研究者や関連分野の大学教授たちが揃っており、初任技術者レベルを想定した分かりやすい講義が提供されます。具体的には、以下のようなトピックが扱われます:
- - 船舶概論:船舶の基本的な知識を学びます。
- - 海洋開発概論:海洋資源の開発についての基礎を理解します。
- - 技術的トピック:熱力学、電気、流体力学(基礎・応用)、材料力学、構造力学など、技術の基礎が学べます。
受講料と申込方法
受講を希望する方は、6月10日までに申し込みが必要です。受講料は38,500円(税込)で、講義の内容やスケジュールについては、別途配布されるパンフレットに詳細が記載されています。申込は、企画部の広報係に問い合わせるか、公式ウェブサイトから行えます。
まとめ
この「船舶海洋工学研修」は、専門教育を受けていない方でも参加できる内容となっています。興味のある方は、早めに申し込みをし、船舶海洋工学の世界に触れてみてください。専門知識を短期間で身につけるチャンスをお見逃しなく!