灯台時間コンテスト
2025-01-29 10:30:36

灯台時間を捉えた作品が続々!コンテスト入賞作品発表

灯台時間を感じる作品たち



日本財団が支援する「海と灯台プロジェクト」の一環として、一般社団法人 海洋文化創造フォーラムが開催した「いい風吹いてた。#灯台時間」X投稿コンテスト。合計476点の応募作の中から、最優秀賞1点、優秀賞3点、そして入選10点が選ばれました。灯台の魅力を表現した数々の作品がどのように評価されたのか、詳しくみていきましょう。

最優秀賞



SBOLるい様



最優秀賞に輝いたのは、風にたなびく鯉のぼりと万国旗が青空の下で美しく配置された作品です。青空と灯台との対比は、爽やかな「いい風」を見事に表現しています。また、静かな背景に灯台が際立ち、訪れる人々の活気を間接的に感じさせる作品です。これは、灯台で過ごす心地よいひとときを巧みに描き出しています。

優秀賞



おかたろう様(写真部門)



襟裳岬灯台の夜明け前を捉えた作品は、暴風雨の中で細い月が顔を出す瞬間を描いており、灯台から放たれる温かな光と自然の力が見事に調和しています。この作品を通じて、静寂の中に宿るドラマを感じることができます。

タカラガイ 沖縄様(イラスト/絵画部門)



ポップな色彩が目を引くこの作品は、残波岬灯台や周囲の生き物たちが生き生きと描かれています。地域の文化や自然と共に灯台の魅力を伝えるユニークな表現が評価されました。

北野椿様(ポエム/小説部門)



灯台が日常の生活に深く結びつく姿を描いた作品です。柔らかな朝日や波音が情緒豊かに表現され、実際にその場にいるかのような感覚を与えています。

入賞作品



入選は以下の10作品が選ばれました(順不同):

  • - おかたろう様: 平安名埼灯台の周りを歩く人々の温かい姿を描き、灯台の観光地としての魅力を伝えています。
  • - 照山紅葉様: 人生の転機を迎える人物と灯台との深い関わりを描いた壮大な作品。
  • - よたか様: 青い海と白い灯台が自然の力強さを強調し、灯台の役割を鮮明に表現しています。
  • - きな粉もち様: 柔らかなタッチと淡い色合いが灯台の安らぎを表現。
  • - みり様: 動きのある構図により、灯台と生き物のふれあいを描出した作品。
  • - さくら様: 夕方の光が灯台に特別な雰囲気を与える印象的な作品です。
  • - わもな様: 妄想の中の灯台とワンピースの情景が、物語性を感じさせます。
  • - かぶのこ様: 穏やかな風景をシンプルな線で描くことで、灯台のある風景を美しく表現。
  • - ミナト様: 母と子の成長を灯台を通して描いた感動的な作品。
  • - masahiro notoya様: 稚内灯台と天の川が交錯する壮大な情景を描いた詩的な作品です。

コンテストの意義



このコンテストは、灯台を介して地域と人をつなげる役割を果たしています。出展された作品は、灯台が持つ多様な魅力を再発見するための素晴らしいきっかけとなりました。審査を通じて、灯台がもたらす優れた風景や心温まる思いは、参加者たちを感動させました。

灯台は、日本財団が行う「海と灯台プロジェクト」の重要な部分となっており、海洋文化の継承と未来の海の記憶を紡いでいく活動が続いていくことでしょう。今後も全国の人々が灯台の魅力を広く楽しむ機会が増えることを期待しています。


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