アルバルク東京とサーモスが共演！マイボトル推進で環境意識を高めるプロジェクト

アルバルク東京とサーモスが推進するマイボトルプロジェクト

サーモス株式会社は、環境に優しいライフスタイルを提案する企業として、Bリーグのプロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」との連携を進めています。その一環として、2024-25シーズンには『マイボトル推進プロジェクト』を実施し、試合会場でのプラスチック製ペットボトルのごみ削減に取り組んでいます。本プロジェクトは、持続可能な社会へ向けての一歩として、多くのファンに関心を呼びかけています。

プロジェクトの概要

このプロジェクトでは、試合観戦時にマイボトルを持参し、使用を促進する取り組みが行われています。特に、ホームゲーム30試合を通じて、観客に対するマイボトルの利用を呼びかけ、4つの施策が具体的に実施されました。

施策の内容

1. マイボトル推進ブース抽選会
- ホームゲーム中に、マイボトル持参者に対して抽選を行い、景品を提供しました。

2. 小学校訪問「バスケとSDGs教室」
- アルバルク東京のコーチが小学校を訪問し、バスケットボール教室を開催。子どもたちにSDGsについても学ぶ機会を与え、意識を高めました。

3. ドリンク容器リユースサービス実証実験
- ホームゲーム中に、リユース可能なタンブラーを貸し出し、使い捨て容器の削減を目指しました。

4. 使用済みステンレス製魔法びんの回収
- 再資源化を目的持った回収活動も行い、参加者から回収した魔法びんは、さらに製品の素材として再利用される予定です。

活動実績と成果

2024年10月から2025年4月の間で、アルバルク東京は合計30試合を開催し、多くの観客が参加しました。具体的なデータとしては、参加人数は10,037名であり、1試合あたりのペットボトルの平均廃棄量は30kgでした。また、観客1人あたりの平均廃棄量は約5gと算出されています。特に注目すべきは、試合毎にごみの量を減少させる努力が見られたことです。

試合実施ごとのデータを見てみると、予想以上の成果が現れています。例えば、各試合でのペットボトルごみの単量も月ごとに変化しており、環境への配慮が根付いてきています。

未来へ向けた取り組み

サーモスとアルバルク東京は今後も、フィールドでの活動を通して、持続可能な環境に向けた様々な取り組みを続けていく考えです。観客がマイボトルを使うことで、スポーツ観戦時にも環境負荷を軽減できることを目指し、多くのつながりを生んでいくことでしょう。

このプロジェクトを通じて、関係者の皆さん、特に若い世代に環境問題の重要性を認識してもらうことは、未来に向けた重要な第一歩です。また、サーモスが掲げる「人と環境に優しい」をモットーに、さらなる活動の充実を図り、持続可能な社会を築く役割を果たしていきます。

サーモス公式ウェブサイトやアルバルク東京の各種情報は今後も更新されます。ぜひ、ご注目ください！