グローバルスタートアップ支援プラットフォームが丸の内で誕生!
株式会社Third Ecosystemは、オープンイノベーションプラットフォームであるTMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)にゴールドパートナーとして新たに参画しました。これにより、TMIPの会員企業や丸の内エリアの企業と連携し、グローバルスタートアップとの協業をより加速させる支援体制を強化します。
TMIPとは?
TMIPは、東京の丸の内エリアに位置するイノベーションエコシステムの形成を目指すオープンプラットフォームです。大手企業、スタートアップ、行政機関、大学、地域のさまざまな組織が参加しており、その数は350を超えています。TMIPは、イノベーションを促進し、新たな事業の創出を支援することを目的としています。
Third Ecosystemの目指す価値
Third Ecosystemは、TMIPに参加することにより、以下の4つの点で価値の提供を目指しています。
1. 大手企業と海外スタートアップとの協業強化
当社はこれまでに、北米、欧州、イスラエル、シンガポール、インド、インドネシアなどの多様な地域において、先端的な技術を持つスタートアップとの連携を促進してきました。TMIPの豊富なネットワークを活用することで、日本市場への橋渡しを行いさまざまな実証実験や共創プロジェクトを実施します。
2. 日本のスタートアップの海外進出支援
日本のスタートアップが海外市場に挑戦するためには、現地ネットワークの活用が欠かせません。Third Ecosystemは、各国のベンチャーキャピタル(VC)や大手企業とのネットワークを駆使し、パートナー紹介や海外での実証実験の支援を行います。これにより、日本発のスタートアップが世界に挑むための環境を整えていきます。
3. 大手企業の新規事業創出支援
日本の企業が持つ新規事業部門や研究開発部門に対しても、Third Ecosystemはさまざまな支援を提供します。スタートアップとの共創テーマの設定や事業仮説の検証、PoC(Proof of Concept)の設計支援を通じて、新たなビジネスモデルの構築を促進します。また、国際的なイノベーションの成功事例を基に、企業のオープンイノベーション文化を育てていきます。
4. 海外スタートアップエコシステムの情報発信
Third Ecosystemは、海外のスタートアップ動向や投資トレンドなどの情報を積極的に発信する予定です。セミナーや交流イベントを通じて、丸の内を拠点とする企業の視野を広げるサポートを行います。この情報共有が、国際的な連携基盤の形成に寄与していくことを目指しています。
今後の展望
Third Ecosystemは、TMIPへの参画を契機に、エコシステム支援事業をさらに拡張し、企業やスタートアップにとってより価値のあるパートナーであることを目指します。私たちの活動を通じて、日本のスタートアップがグローバルな舞台で競争力を持つことができるような環境作りを進めていきます。
この新たなプラットフォームの誕生により、丸の内がさらに活気あるビジネスエリアになることが期待されます。今後の展開に、ぜひご注目ください。