元吉本芸人・風ノ翔馬初のEPリリース！演歌の魅力再発見

風ノ翔馬、初の音楽EP『Z世代のSHOWA』をリリース

12月12日、元吉本興業所属の演歌芸人、風ノ翔馬（かぜのしょうま）が新たな一歩を踏み出します。彼の初の音楽EP『Z世代のSHOWA』が、DICT Recordsから配信されるのです。このEPは、昭和の名曲を現代の感性でカバーしたもので、新たな魅力を引き出すことを目指しています。

漫才から歌手へ、風ノ翔馬のプロフィール

風ノ翔馬は、高校在学中に漫才コンビ「アンドロイド」を結成し、2017年には「ハイスクールマンザイ2017」で優勝を果たしました。その後も、「笑顔甲子園絆IN新居浜」や「モテワン・TOP１グランプリ」など多くのコンテストで華々しい実績を重ね、2018年には吉本興業に入社しました。しかし、彼の心の中には常に歌手としての夢がありました。

そうした背景を経て、2024年8月に吉本興業を退所し、風ノ翔馬という新たな芸名で活動を始めた彼は、音楽活動だけでなく、司会や前口上など多方面での活躍が期待されています。今回のEPは、彼の初の音楽配信リリース作品として、非常に注目されています。

EP『Z世代のSHOWA』の楽曲とその魅力

『Z世代のSHOWA』には、「河内のオッサンの唄」「津軽海峡・冬景色」「北酒場」「暖簾」という、四つの昭和名曲が収録されています。これらの楽曲は、それぞれ異なる表現力が求められるため、風ノ翔馬がどのように解釈し歌い上げるのかが大きな見どころです。特に、SNSでも注目されている「河内のオッサンの唄」は、独特なリズム感と歌詞が特徴的です。

「津軽海峡・冬景色」は、繊細で艶やかな表現が求められ、風ノ翔馬の歌唱力が試されます。また、「北酒場」では彼ののびやかな歌声が炸裂し、「暖簾」では、心温まる歌唱力を発揮しています。これらの楽曲を通じて、彼がいかに昭和の演歌を現代の視点で表現するのか、耳を澄ませて聴いてみてください。

同世代のアーティスト、栄五との共演

本EPでは、同世代のシンガーソングライターの栄五（えいご）も参加しています。彼は本作においてギター伴奏やハーモニカを担当し、特に『暖簾』では2番の歌唱も務めています。栄五の独特の歌声は、風ノ翔馬の歌唱を更に引き立てる要素となっています。若手アーティスト同士のコラボレーションが生む化学反応にも期待が高まります。

音楽配信サービスで聴ける！

EP『Z世代のSHOWA』は、12月12日のリリース以降、Apple MusicやSpotify、YouTube Musicなどの主要音楽配信サービスで視聴可能となります。ぜひこの機会に、風ノ翔馬の新たな挑戦を体験してください。

文化と技術の融合、DICTの可能性

このプロジェクトは、共創イノベーションを目指すコミュニティ「DICT」が運営するものです。Web 3.0やDAOを基盤にした新たな価値の創造を追求しており、さまざまなクリエイターが集う場としても注目されています。今後、どのような作品が生まれてくるのか、楽しみですね。

古き良き昭和の演歌が、Z世代の感性でどのように昇華されるのか。風ノ翔馬の挑戦から目が離せません。