JTBが開始する新たな平和学習プログラム
株式会社JTBが、子どもたちのWell-beingを促進する新しいプログラム「MY LIV PROJECT」を2026年4月3日より発表しました。このプログラムは、「PEACE DIALOGUE(ピースダイアログ)」というコンセプトに基づき、広島、知覧、沖縄の3つの地域で実施されます。特に修学旅行で人気のある地域を対象にすることで、子どもたちがより多様で深い学びを得られるように展開されることが期待されています。
プロジェクトの目的
「MY LIV PROJECT」は、子どもたちが旅先での様々な価値観に触れ、自分自身の生き方や未来の可能性を見出すことを目的としています。これにより、平和で心豊かな社会の実現を目指し、参加者同士で学び合い成長する機会を提供します。
「MY LIV PROJECT」の背景
JTBのこの新たな取り組みは、過去に広島と長崎で展開されたプログラムを基にしています。今回の拡張は、より多くの中学校や高等学校が平和学習を選択できるようにすることを目指しており、平和について深く考えるきっかけを提供します。
「ピースダイアログ」とは
「ピースダイアログ」は、子どもたちが日本各地で活動する若者たちと対話を重ねることで、平和について主体的に考えるよう促すプログラムです。参加者は、平和に対する自分なりの考えを深めることができるようになります。
新しいプログラムの詳細
今回のプロジェクトには、以下の3つの新しいプログラムがあります。
1. ピースワークショップ広島・SADAKO LEGACY
このプログラムでは、佐々木禎子さんの実兄である佐々木雅弘さんの講演とともに、平和をテーマにしたワークショップが実施されます。
- - 講演内容: 講師は親族ならではの視点で、禎子さんの人生とその背景にある想いを伝えます。
- - ワークショップ体験: 講演を振り返り、グループ内で対話をしながら、平和への想いをおりづるに書き込む体験が含まれています。
2. ピースパークツアー知覧
知覧特攻平和会館周辺の戦争遺跡を巡るこのツアーでは、平和活動を行う若者たちが参加者と共に思いを馳せながら各地を訪れます。
- - 異なる視点での体験: 参加者は、異なる立場から当時の人々の気持ちに寄り添いながら情報を学びます。
- - 質問と対話: 旅行を通じて本質的な問いを掘り下げ、ピースバディとの対話を通じて深く考察します。
3. ピースシアター沖縄
沖縄の「命どぅ宝」の精神をテーマにした平和劇を鑑賞するこのプログラムでは、感情豊かな体験が提供されます。
- - 没入型の体験: 登場人物が選ぶ「生きる」選択を見つめる中で、参加者はその感情に触れることができます。
- - ワークショップ: 劇鑑賞後には、キャラクターが大切にしていた価値観について対話し、多様性を理解するための学びを得ることができます。
プログラム販売の詳細
このプログラムは全国の中学校や高等学校に向けて販売され、生徒一人あたり2,200円から3,850円(税込)で提供されます。具体的な内容については、JTBの法人サービス店舗やWEBサイトで確認できます。
今後の展望
JTBは、今回の3つのプログラムを通じて、2028年までに1万名の参加を目指しています。持続可能な社会の実現に向けた一歩として、環境に配慮した平和学習の提供を続けていくことを掲げています。これからの展開に目が離せません。