土取郁香の個展
2025-04-11 13:37:16

土取郁香による個展「輪郭はゆれている」が麻布台で開催

土取郁香の個展「輪郭はゆれている」について


2025年4月25日(金)から、麻布台ヒルズ内にある「Gallery & Restaurant 舞台裏」にて、アーティストの土取郁香による個展「輪郭はゆれている」が開催されます。本展では、彼女の独自の視点から描かれる人物の関係性をテーマとした作品が展示される予定です。

土取郁香は1995年兵庫県に生まれ、2020年には京都造形芸術大学の大学院を修了し、現在は京都を拠点に活動しています。彼女の作品は、キャンバスに油彩やアクリルを使い、時にはスプレー技法も交えながら表現されています。そのスタイルは、人物同士が寄り添い、まるでお互いの身体が溶け合っているかのような描写が特徴です。

作品の特徴


土取の作品には、愛し合う二人の関係性や、近くにいても心の距離がある複雑な感情が表れています。ぼやけた輪郭線は、鑑賞者の心情や状況に応じてその意味を変え、柔らかな傷跡を心に残します。色彩においても、印象的な色使いが施されており、特にピンク色は目を引きます。彼女の作品は、冷たい季節から暖かい季節への移り変わりを感じさせる美しい色合いです。

これらの情景がもたらす感情は、愛する人と街へ出かける高揚感や、一人歩む夕暮れ時の気だるさまで、多様です。土取の作品に触れながら、あなた自身の感情を見つめ直す機会となることでしょう。

展覧会の詳細


『輪郭はゆれている』のオープニングレセプションは、2025年4月25日(金)18:00から20:00まで開催され、どなたでも参加することができます。会期は2025年6月1日(日)までの約1ヶ月間です。観覧は無料ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。会場は東京メトロ日比谷線の神谷町駅5番出口から徒歩1分の好立地にあります。

アーティストの背景


土取郁香は、特に「I and You」という作品や、色や形を抽出した《a scene》といったシリーズを通じて、人との関係性を深く掘り下げています。また、近年の展覧会では、国際的に注目を集めるアーティストとしての存在感を示しています。彼女の作品には、愛情や安らぎを示すものから、恐怖や憎しみを表すイメージまで含まれており、このような感情の相反性が彼女の創作に強い影響を与えています。

まとめ


土取郁香の個展「輪郭はゆれている」は、アートと食事を楽しめる「Gallery & Restaurant 舞台裏」で開催されます。アート作品と一緒に、土取の描く世界に身を委ね、心の中に新たな感情を見つけてみてはいかがでしょうか。ぜひ、彼女の作品を通じて自分自身の感情と向き合い、心に触れるひとときをお過ごしください。


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