リモートワークの期待されるメリットとは?
最近、株式会社LASSICが実施した大規模な調査によると、リモートワーク(在宅勤務・テレワーク)を経験した1,005人のワーキングパーソンが、リモートワークに関する利点と欠点を探る参考になる興味深い結果が得られました。調査によると、リモートワークの最も顕著なメリットが通勤に関するものであり、通勤時間の有効活用が、実に71.0%の人々に支持されています。次いで67.5%が「通勤の疲労・ストレスがない」と回答し、通勤関連のメリットが高い評価を受けたことが明らかになりました。
通勤のメリットと多様な働き方
この結果は、特に都市部での通勤ラッシュのストレスを軽減し、時間を有効に活用できる点に多くの人が注目していることを示しています。自宅での業務は、朝の準備や通勤時間を短縮し、自分にとって有意義な時間に変えることが可能です。さらに、リモートワークは自分のペースで働けるという点でも、48.4%が評価しています。他にも、服装や身だしなみを気にしなくてよい(41.9%)、体調が悪い日も無理せずに働ける(41.2%)、天候に左右されない(40.1%)ことなど、様々な魅力があります。
デメリットが伴うリモートワーク
一方、リモートワークのデメリットとして特に多く挙げられたのは、「対面でのコミュニケーションが減る」という点です。この回答は52.4%で、全ての選択肢の中で唯一の過半数を超えており、リモートワークの課題として浮き彫りになっています。チームメンバーとの直接的なやり取りが減少することで、孤独感やつながりの希薄化が懸念されます。また、運動不足になる(40.1%)や、仕事とプライベートの境界が曖昧になる(39.6%)といった問題も指摘されており、リモートワークの環境で働く場合、注意が必要です。
出社形態別の認識
さらに興味深いのは、出社形態によるデメリットの認識の差です。何と、フルリモート勤務の22.9%が「特にデメリットを感じない」と回答する一方で、フル出社では8.6%にとどまり、その差は約2.7倍と大きな開きがあります。このことから、リモート勤務は業務上の自由さを感じやすく、一方で出社頻度が高いと、デメリットを意識しやすくなります。
年代別の傾向
年代による選択率にも注目が集まり、通勤時間の有効活用に関しては、年代が上がるごとに評価が高くなる傾向があります。60代の80.0%が支持する一方、20代は60.9%と、約19ポイントの差が見られます。これは、年齢を重ねることによって通勤に対する考え方やその重要性が変化することを示しています。
まとめ
リモートワークのメリット最大のもの、通勤時間の有効活用が67%と高い評価を受けている一方で、デメリットについても注意が必要であることが調査から鮮明になりました。効率的に時間を使ったり、心の健康を保つための工夫をしながら、現代の働き方を模索していく必要性が感じられます。働き方の選択肢が増えている今こそ、自分に合ったスタイルを見つけることが大切ですね。
詳細は、
リモートワークに関する調査に関するレポートをぜひご覧ください。