リジェネソーム資金調達
2025-06-05 15:31:00

老化制御に向けた新たな一歩!リジェネソーム、1.1億円の資金調達を実施

リジェネソーム株式会社、1.1億円の資金調達を達成



東京都港区に本社を置くリジェネソーム株式会社は、このほど都市銀行からの融資を受けることで、Preシードラウンドにおける資金調達総額が1.1億円に達したことが発表されました。これは、2024年10月に実施した日本システム技術株式会社による8,000万円の資金調達に加えて、2025年5月の3,000万円の融資が大きな要因となっています。

高輪ロンジェビティーラボの開設



調達した資金は、リジェネソームが2025年5月に開設した「高輪ロンジェビティーラボ」を中心に、研究と同時に進めるヘルスケア事業の展開に活用されます。このラボは、100社以上のスタートアップが集う「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hub(LiSH)」内に位置し、ディープテック分野での研究と技術革新を進めるための拠点です。

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2025年以降の計画



今回の資金調達により、リジェネソームはPreシードラウンドを終了し、次の資金調達ラウンドに向けた準備を本格化します。特に2025年9月までは、研究と事業の両面でスピード感を持って展開を進め、資金調達候補との対話も活発に行う予定です。

東北大学との共同研究



東北大学と連携を図り、老化に関する研究も進めています。LiSH内の分析装置を用いて、老化マーカーやエピジェネティクス指標を多面的に解析し、老化の可逆性に関する確認作業を開始しました。この研究は、老化対策や再生医療のさらなる発展に繋がることが期待されています。

エイジングケア技術の開発



また、AMED採択企業のGood Hero Therapeuticsと提携し、エイジングケアに関連する遺伝子技術の共同開発を行っています。ウイルスベクターを用いた技術の他、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術としてナノ粒子やリポソームの応用も計画中です。

ヘルスケア事業の展開



リジェネソームでは、エイジングケアサプリメントの開発と販売にも力を入れています。2025年6月には、エルゴチオネインを豊富に含んだ「SAISEI リジェネソームサプリメント」を販売しました。この商品は、エルゴチオネインやユーグレナ粉末、酒粕粉末など健康に寄与する成分を多数含んでいます。

SAISEI リジェネソームサプリメントの特長


  • - エルゴチオネイン:30mg/日(抗酸化成分)
  • - ユーグレナ粉末:1g/日(栄養素が豊富)
  • - 酒粕粉末(日本酒由来)
  • - カラハリスイカ抽出物(保水効果)

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リジェネソームのビジョン



リジェネソームは、ナノ粒子であるエクソソームを活用し、老化抑制や再生医療の新たなソリューションを提示することを目指しています。各種細胞から得られるエクソソームの詳細解析を行うことで、生体内での機能を解明し、医療現場で応用するための技術開発を進めています。これにより、健康寿命の延伸を図るだけでなく、宇宙医学の新しい解決策を提供することも視野に入れています。

これからもリジェネソームは、老化制御技術に関する革新を追求し続けます。興味のある方はぜひ公式サイトもご覧ください。

リジェネソーム株式会社について

スペースシードホールディングス株式会社について



スペースシードホールディングスは、「SFをノンフィクションにする」を使命に、宇宙系ディープテックベンチャービルダーとして活動しています。彼らの「Fermentation and Longevity Fund」は、発酵技術とロンジェビティに関する事業の社会実装を支援し、人類が宇宙空間で生活できるための技術を20年後に備えることを目指しています。

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