寒波にも負けずグレ釣り
2025-03-14 08:34:03

厳寒期の地磯釣りで口太グレを釣り上げる秘訣に迫る!

厳寒期の地磯で口太グレを釣り上げる秘訣



厳しい寒さが続くこの季節、地磯での釣りに挑むアングラーたちには特別な技術が求められます。そんな中、伊豆半島でフカセ釣りの達人として知られる久保野孝太郎さんが、厳寒期でも口太グレを釣り上げる秘技を披露します。

フカセ釣りの達人、久保野孝太郎


久保野さんは幼少期から釣りに親しみ、さまざまな技術を習得する中で、真の魅力を感じたのが磯のグレ釣りです。2003年には「第22回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権」で優勝を果たし、その名を全国に広めました。彼のフィールドは主に静岡県伊豆半島で、どのような状況でもグレを引きずり出してしまうその姿は見事です。

対象魚:口太グレ


グレ(メジナ)は、特に冬場に多くのアングラーに親しまれています。その中でも、脂がのり美味とされる「寒グレ」は特に魅力的。口太グレや尾長グレなど、さまざまな種類が存在する中、今回は特に口太グレをターゲットにして挑みます。

フィールド紹介:汐吹崎


今回の舞台、静岡県伊東市の汐吹崎は、岩場が続く美しい海岸線が特徴的です。汐吹崎公園では、洞に波が当たり潮が吹き上がる光景が見られ、多くのアングラーに愛されるポイントとなっています。この場所はアクセスが良く、冬の厳しい寒波にもかかわらず、多くの釣りファンが訪れます。

地磯でのテクニック


釣りの当日は、悪天候の影響で沖磯がほぼ全滅状態。しかし、久保野さんはそんな状況でも多くの釣果を上げるために新たなテクニックを駆使しました。特に重要なのは、長ハリスの全遊動を用いて、ハリスの太さやハリサイズを極小まで落とし、魚に警戒されないようにすること。これにより、グレの口元に餌をうまく届けることが可能になります。

価値ある1枚の釣果


寒さで活性が低い中、久保野さんが引きずり出すグレの姿は圧巻。その繊細なテクニックによって、厳しい条件の中でも釣果を上げることができる様子は、見学するアングラーたちにとっても大変勉強になる瞬間です。特に良型のグレが釣れた瞬間には、思わず歓声が上がります。

最後に


釣りは自然との対話であり、気象条件や潮の流れを読み取る力が重要です。久保野孝太郎さんの技術や経験は、初心者から上級者まで多くのアングラーにとって貴重な知識となることでしょう。今シーズン、あなたも厳冬の地磯での口太グレ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。次回の「フィッシングDAYS」では、その迫力満点の様子を放送予定です。お楽しみに!


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