古昔の美酒梅響 2006 2007が世界ワインコンクールで金賞受賞！

梅酒の新たな魅力とは

梅酒は日本の伝統的な酒の一つで、特に夏に飲まれることが多いです。しかし、最近では新たな楽しみ方が見出され、特に若い世代や女性に人気を博しています。そんな中、パソナグループの株式会社匠創生が手掛けた『古昔の美酒梅響 2006 2007』が、フランスの「第19回フェミナリーズ世界ワインコンクール2025」で金賞を受賞しました。これは、梅酒が国際的にも注目されている証です。

オリジナルブレンド古酒の魅力

『古昔の美酒梅響 2006 2007』は、2006年と2007年に仕込まれた梅酒をブレンドしたものです。2006年に仕込まれた梅酒は、木樽での熟成を経ており、スモーキーな香りと甘み、酸味が絶妙なバランスで調和しています。一方で、2007年仕込みの梅酒は芳醇な甘みが特徴です。

この二つが融合することで、従来の梅酒とは異なる、新しい味わいを生み出しています。特に、スモーキーさと芳醇さが織りなす香りのバランスは、非常に奥深いと思います。甘味、酸味、苦味が絡み合う余韻は、梅の濃厚な風味を十分に堪能できる逸品です。

日本初の古酒専門共同蔵

匠創生は、長期熟成古酒のプレミアムブランドを展開し、日本の古酒文化を守り続けています。今年の11月には、日本初の古酒専門の共同蔵『日本の古酒蔵』を設立しました。この蔵では、古酒の保管や充填、出荷などを行い、さらなる商品開発にも力を入れています。

この取り組みにより、古酒の文化を継承し、次世代へとつなげることを目指しています。特に、冷蔵設備を使用せず、持続可能な形で貯蔵を行うことで、環境にも配慮した運営が行われています。