DITAの新たな挑戦「Prelude」
オーディオファンにとって耳寄りなニュースが舞い込む。このたび、国内のオーディオメーカーである株式会社finalが、DITAブランドから新しいIEMイヤホン「Prelude」を発表した。最新技術「Twin-Baffle」(ツインバッフル)ドライバーを搭載し、音楽の新たな魅力を引き出す努力の結晶として予約が本日より開始された。
Twin-Baffleドライバーの力
「Prelude」は、DITAが長年の蓄積によって培った音質へのこだわりと技術を結集した製品だ。従来のTruthドライバーに加え、次期フラッグシップモデル「Ventura」の先進的な設計思想を取り入れた新開発の「Twin-Baffleドライバー」が搭載されている。この独自技術により、デュアルマグネットの強力な駆動力を活かしつつ、ツインバッフル機構が微細な中音域を精密に制御。結果として、強力かつリニアなレスポンスが得られ、音楽体験は一層鮮明なものとなる。
ボーカルは驚くほどクリアで、サウンドステージは圧倒的な広がりを見せる。「Prelude」を耳にすることで、これまで感じたことのない音楽のリアリティを体験することができるだろう。音楽が目の前に存在するかのような感覚は、DITAの真骨頂だ。
高剛性アルミニウム筐体
製品の美しさも見逃せない。筐体は耐 corrosion性に優れるA6061アルミニウムを使用し、5軸CNCで精密に加工。前後のハウジングはサンドイッチ構造で接合され、高い剛性を誇る一方で軽量感を保つ。これにより、サウンドの美しさや広がりが適切にコントロールされ、ドライバー本来の性能を最大限に引き出すことができる。
加えて、細部にもこだわりが詰まっている。フェイスプレートには音楽記号「Gruppetto」が刻まれ、巨匠ベートーヴェンやショパンからインスピレーションを受けたデザインが施されている。このようなクラフトマンシップが、DITA製品の高級感を際立たせている。
音質をさらに深化させるANTE DAC-Ampドングル
「Prelude」には、専用のDAC-Ampドングル「ANTE」が同梱されており、最大32bit/384kHzのハイレゾ音源再生が可能だ。Type-C直結により、低ノイズでクリーンかつエネルギッシュなサウンドが実現され、さらなる音楽体験の深化を促す。オーディオの質が高まることで、聴く音楽に新たな命が吹き込まれるだろう。
豊富な付属品と選べるイヤーピース
イヤーピースには、抜けの良いサウンドが実現可能な「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」、そして強い密閉感と力強い低音をもたらす「フロスト・イヤーチップ」の二種類が付属している。これにより、自分の好みや音楽のスタイルに応じて音質を調整できる点も「Prelude」の魅力だ。
予約と発売の詳細
「Prelude」の予約の開始日は2025年7月11日、発売日は2025年7月25日である。価格は29,800円(税込)。全国の家電量販店やイヤホン・ヘッドホン専門店、またはDITA公式ストアで購入可能だ。音楽を愛するすべての人に、この高品質な音響体験をぜひ体験していただきたい。
公式ウェブサイトには、さらに詳細な情報が掲載されているので、興味があればぜひ覗いてみてほしい。
DITA公式ストア
これからの音楽ライフを豊かにする「Prelude」の登場に、どうかご期待を。本製品が提供する新たな体験は、あなたの音楽観を変えるかもしれない。音楽を、もっと深く、もっと美しく感じる時代が始まった。