「ラムセス大王展」と「王家の紋章」が奇跡のコラボ!
2025年9月5日に、豊洲のラムセス大王展にて、少女漫画の金字塔「王家の紋章」と「ラムセス大王展」の特別コラボイベントが開催されました。このイベントは、2026年に迎える「王家の紋章」の連載50周年を記念したもので、作品の作者、細川智栄子先生と芙~みん先生が一堂に揃い、ファンとのサイン会を実施。約50名のファンが抽選で選ばれ、特別な時間を共有しました。
両先生は、訪れたファンに対する感謝の気持ちを述べながら、サイン会の意義を語りました。細川先生は「古代エジプトの息吹を感じる中で、来場してくださったファンの方々と過ごした時間はとても有意義なものでした。」と述べ、芙~みん先生は「サイン会は数十年ぶりの機会ですので、とても嬉しかったです。」と続けました。
古代エジプトの魅力を感じる展示も
サイン会の後、両先生は展示物を見学し、その美しさや意味に感動されました。細川先生は、「アクセサリーの細工に感動しました。色彩とデザインから古代エジプトの繊細さを感じます。」と話し、芙~みん先生も「ラムセス2世の棺から感じる力強さは不思議です。」とコメントしました。このコラボイベントは、単なるサイン会に留まらず、古代エジプトの文化や魅力をダイレクトに体験できる場となりました。
限定販売と特別企画
さらに、2025年9月5日から9月23日までの期間中には、特設ショップが設置され、原作コミックスや記念のイラスト集が数量限定で販売されています。サイン会で使用されたイラストハンコが押印されたイラスト集や、王家の紋章の第1巻と第2巻も販売されるとのことで、ファンにとって見逃せない機会です。
加えて、9月6日からは、特製パネルと両先生のサイン入り色紙が掲出されるフォトスポットも登場します。50周年を迎える「王家の紋章」の魅力を再確認できる貴重なチャンスです。
展示会の持続的な人気
「ラムセス大王展」は開催以来、来場者数が30万人を超える人気ぶりです。その盛況を受けて、2026年1月4日までの会期延長が決定しました。最も偉大な王として知られるラムセス2世の功績や古代エジプト文明の至宝が集約されたこのイベントは、実に魅力的です。特に今回の展示の中で注目されるのはラムセス2世の棺であり、パリ展以来、エジプト国外で展示されることは大変稀です。
また、最新のVR技術を用いて、古代エジプトの体験型コンテンツも提供されています。特に、ラムセス大王や妻ネフェルタリの物語を体感できるVR体験は、来場者を古代にタイムスリップさせる貴重な機会です。独自のモーションチェアを利用しての体験は、驚きと感動をももたらすことでしょう。
来場情報
「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」は2025年3月8日から2026年1月4日まで、ラムセス・ミュージアムにて開催されます。詳しい情報やチケット購入はオフィシャルサイトをご覧ください。古代エジプトの魅力を全身で感じられるこの展示にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。