「DEJIMA博 2025」
2025-05-08 16:54:21

約23万人が訪れた「DEJIMA博 2025」、長崎の活気に満ちた新たなイベント体験

約23万人が集結した「DEJIMA博 2025」



2025年5月3日から6日までの間、長崎市で開催された「DEJIMA博 2025」には、なんと約23万人の来場者が集まりました。今年も交ぜて行われた多彩なプログラムは、多くの市民や観光客に新しい休日の楽しみ方を提案し、長崎の盛り上がりを感じさせました。特別協賛のメットライフ生命保険株式会社と共に、長崎水辺の森公園を含む3ヶ所で行われたこのイベントは、地域活性化を目指す「長崎創生プロジェクト」の一環として定着しつつあります。

恒例イベントとして進化し続ける「DEJIMA博」



「DEJIMA博」は、2014年から毎年開催され、2024年には10周年を迎えます。ここまで続いてきた背景には、地方創生や人口減少対策の取り組みがあり、地域を代表するイベントへと成長を遂げています。今年の博では、長崎の多様な魅力が存分に発揮され、来場者たちに楽しい体験が提供されました。

長崎水辺の森公園ではエンタメとグルメが融合



長崎水辺の森公園では、連日さまざまなお笑い芸人がステージに立ち、会場は賑わいを見せました。特に、5月4日には日本テレビ系情報番組「シューイチ」MCの田辺アナとNIB青木アナによる「アナウンサートークバトル!!」が開催され、来場者との対話で場を盛り上げました。さらに、5月5日には日本テレビ系生活情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」の生中継が行われ、南原清隆さんや小峠英二、浦野モモアナが来場し、感動の瞬間を配信しました。

子どもたちに人気のキャラクター「キャプテンピカチュウ」も登場して会場を盛り上げ、親子連れの笑顔が印象的でした。こうした多様なエンタメを通じて、長崎の楽しさが全国に発信されたのです。

アミュプラザ長崎かもめ広場でスポーツ体験



アミュプラザ長崎かもめ広場では、3x3バスケットボールや、車いすバスケットボールを含む「マジデジマGAMES2025」が行われ、スポーツを通じた交流の場として大いに賑わいました。特に、東京パラリンピック出場経験者の鳥海連志選手が登場し、参加者はトップアスリートとのふれあいを楽しみました。また、地元企業の展示も行われ、長崎を拠点にする「ONE DEJIMA」が手がける大型コンテナに触れる体験が提供され、地域の活躍も実感できる場となりました。

家族連れに人気の出島メッセ長崎



出島メッセ長崎では、「こどもジョブチャレンジ in 長崎」と題した子ども向けの職業体験や大型遊具を備えた「キッズパーク」が人気を博しました。厚い職業ラインナップには、警察や消防、自衛隊、バス運転手などがあり、実際にそれらの仕事を体験する貴重なチャンスが提供されました。また、銀行や航空関連の仕事体験も行われ、子どもたちが将来の夢を描くヒントを得ることができました。

同じ会場で「トミカ博 in NAGASAKI」が開催され、家族連れで賑わいを見せました。子どもたちの期待を裏切らない大満足のイベントでした。

地域と共に進めた混雑緩和策と社会貢献



「DEJIMA博」は、来場者の利便性を考えた混雑緩和策も進めました。公式アプリ「STLOCAL」と長崎バスが連携し、駐車場利用促進のためのパークアンドライドを導入。結果として市内中心部の混雑を軽減しました。さらに、能登半島地震や今治市の山火事の義援金受付も行い、清掃活動を通して地域に貢献する姿勢も大切にしています。

次代へつなぐ「DEJIMA博」



「DEJIMA博 2025」は、多様なコンテンツを持ち、市民と観光客を結ぶ新たな魅力を創造しました。地域との連携のもと、楽しいイベントの実現を目指し、長崎からの元気を次世代に伝えていく意欲を新たにしています。今後も「DEJIMA博」を通して、より多くの人々が楽しめる空間を提供し、地域の活性化に貢献していくことでしょう。


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