CAMPFIREが挑む新しい共創モデル
株式会社CAMPFIREが、アニメ「フェルマーの料理」の制作委員会に名を連ね、クラウドファンディングを通じた新しい共創モデルの提案を行います。このプロジェクトは、アニメと飲食業界が融合することで、ファンとクリエイターが一体となり、全く新しい体験を創出するものです。
プロジェクトの背景
CAMPFIREは、これまで多くのクリエイターやプロジェクトを支援してきた実績があり、その経験を活かしてアニメ製作界にも新風を吹き込みます。アニメ制作には多くのプロが関与し、制作環境は年々進化が求められています。しかし、従来の資金調達やファンとの関係構築には新たなアプローチの必要性があったのです。今回「フェルマーの料理」に参画することは、ファンが積極的に応援し、創作に参加できる仕組みを広げる重要な一歩です。
超本格派コラボレストラン
第一弾として、新橋のレストラン「Cassolo」とのコラボレーションにより、アニメの世界観を反映したレストラン「Gaku in Cassolo」が2026年4月にオープンします。このレストランは、独立を目指す若手料理人の支援がコンセプトとなっており、主人公・岳のストーリーと見事にリンクしています。料理は、フレンチレストラン「ETAPE」のオーナーシェフ、河村神賜氏が指導する志の高いシェフたちによって提供されます。
コラボメニューと特典
このコラボレストランでは、アニメの世界観を取り入れたメニューが楽しめるほか、来場者だけの特別な体験も用意されています。事前予約をした方には、声優との交流イベントや、限定グッズが手に入る特典もあります。これらはすべて「CAMPFIRE」を通じて実施され、支援者の期待を大いに超える内容となっています。
今後の展望
CAMPFIREは、この取り組みを通じて新しい形の資金調達や作品創造のスタイルを確立し、多くのクリエイターとファンとの架け橋となることを目指しています。クラウドファンディングを通じて、ファンは作品をただ「応援する」という受け身ではなく、実際の制作に参画する「共創者」としての役割を担うことが期待されています。このプロジェクトは、アニメ業界だけでなく、映画やゲーム業界とも連携を図り、クリエイティブな文化をさらに広めることを目標としています。
アニメ「フェルマーの料理」とは
アニメ「フェルマーの料理」は、天才数学少年が料理の世界に飛び込む異色のストーリーで、ことばと数字が交錯しながらも、料理の楽しさや奥深さを描いていきます。原作は、累計発行部数2300万部を誇る人気漫画家・小林有吾氏による作品で、「月刊少年マガジン」で連載中です。アニメは2025年7月から放送を開始し、多くの注目を集めることでしょう。
会社概要
株式会社CAMPFIREは、「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」というミッションのもと、国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームを運営しています。個人や企業、地方自治体まで幅広い方々に利用され、多様なプロジェクトを支援しています。新たな文化、共創モデルの発展に貢献するこのプロジェクトに、今後もご注目ください。