ゼロリノベが東京都からLGBTフレンドリー企業に認定されました
東京都に在するリノベーション企業、ゼロリノベが「LGBTフレンドリー宣言企業」に認定されました。これは、性的マイノリティの人々の権利を守る取り組みの一環で、プライド月間に合わせて実施されました。
LGBTフレンドリー企業としての認定
ゼロリノベは「大人を自由にする住まい」という理念のもと、誰もが自分らしい暮らしを選べる社会の実現に向けて活動してきました。この度、東京都の支援を受けて、「LGBTフレンドリー宣言企業」に認定され、LGBTQ+の人々が抱える社会問題に対し具体的な施策を打ち出しています。
社員一人ひとりがSOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)に対する理解を深め、オールフレンドリーな職場環境の構築を目指します。これにより、豊かな企業文化の醸成とともに、多様な背景を持つお客様一人ひとりに寄り添ったサービスを提供できるようになります。
性的マイノリティへの具体的なサポート
ゼロリノベは、住宅購入を希望するLGBTQ+の方々に向けた体制を強化しています。住宅を探す際の不安や心配を解消し、自由に選べる環境を整えることが目標です。
「マイノリティ」という言葉の響きをあまり好まないと語る創業者の佐藤は、全ての人が少数派であるという視点から、住宅問題は特定のグループだけの問題ではないと強調します。このような考え方を基に、今後も性的マイノリティの実情に寄り添った具体的な提案を行っていくことで、すべての人が安心して住まいを選べるように努めていきます。
取り組みの強化
ゼロリノベは、今後ますますLGBTQ+の住宅問題への意識を高め、課題解決のための行動を続けていく方針です。具体的には、株式会社としての活動に加え、専門家との対話を通じた知見の向上や、住宅取得サポートプログラムの充実を図っています。
また、2023年と2024年には東京レインボープライドにも協賛し、LGBTQ+の人々が住まいを選ぶ際の選択肢を広げるための活動を行う予定です。このような活動を通じて、すべての人に「選べる自由」を提供したいと考えています。
子どもからお年寄りまで、さまざまな人々が「安心して帰れる場所」としての住まいを選べる社会を形成するため、ゼロリノベはこれからも取り組みを強化していきます。
おわりに
言葉だけではなく行動で示すことが求められる今、ゼロリノベの取り組みは一歩前進であり、全国の企業や団体にとっても大きなメッセージになることが期待されています。実際の体験から学ぶことで、真の理解とサポートの輪を広げることが、すべての人にとっての「自由」へとつながるのです。