岡山大学オープンイノベーションチャレンジとは
国立大学法人岡山大学が推進する「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ(以下、岡大OIチャレンジ)」は、企業と学術機関が連携して新しいアイデアやプロジェクトを創出するための産学共創活動です。
このプロジェクトでは、企業と大学の担当者が協力し、ビジョンの形成から実現に至るまでのプロセスを一緒に進めます。特に、2025年10月からの新たな期間に向けて共創活動パートナーを募集するここでの活動は、持続可能な開発目標(SDGs)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与するものです。
背景と目的
岡山大学は、地域と世界の未来を共創することを目指し、長期ビジョンを掲げて研究力とイノベーションの推進を行っています。2019年には「岡山大学オープンイノベーション機構」を設立し、社会におけるイノベーションを促進するための新たな体制を整備しました。
岡大OIチャレンジでは、企業が持つニーズと大学の持つ研究シーズのマッチングを行い、予想外の新知見を生み出すことができる「共創の場」を提供します。新入社員や幹部研修の場としても活用可能で、SDGs教育やビジネスマネジメントを学ぶ良い機会にもなります。
期待される効果
この共創活動の参加により、企業は次のようなメリットを得ることができます:
- - 多様なリソースの活用: 自社だけでは得られない多種多様な人的・物的リソースを活用し、新規事業やSDGsの取り組みを実施できます。
- - ニーズの的確な伝達: 自社のニーズを的確に大学の担当者や研究者に伝えることが可能になります。
- - 新知見の獲得: 学内の共創ピッチでは、大学の研究者が提案する新たなアイデアや知識を得ることができ、既存事業の育成や新事業の創出に役立てられます。
- - 人材育成への寄与: 大学と共に考えることで、得られる新たな知見やネットワークが社員の成長にも貢献します。特に、カーボンニュートラルや脱炭素に対する意識が高まる中、これらのテーマに関する研修も行われます。
募集の詳細
2025年10月からの新たな岡大OIチャレンジの共創活動パートナーとして参加を希望される企業、団体、自治体の皆様のご連絡をお待ちしております。興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。岡山大学は東京にもオフィスを構えており、関東地域の企業や自治体の皆様とも気軽に連携を図ることができる環境が整っています。
お問い合わせ先
岡山大学研究・イノベーション共創機構オープンイノベーションチャレンジ担当までお問い合わせいただければ、詳細な情報を提供させていただきます。連携や新たなプロジェクトに関心をお持ちの皆様が、是非この機会に参加されることを心よりお待ち申し上げます。私たちと共に新たな未来を切り開いていきましょう。