エッグスが進化を遂げた著作権管理申請サービス
株式会社エッグスが提供する音楽配信サービス「Eggs Pass」が、著作権管理申請サービスを大幅にアップデートしました。この新しいサービスによって、アーティストたちは複雑な手続きを簡素化し、最短で即日中に申請から契約締結まで完了させることができるようになりました。
「Eggs Pass」とは
「Eggs Pass」は、アーティストが世界中の音楽配信プラットフォーム(Apple Music、Spotify、レコチョクなど)で楽曲を販売しやすくするための代行サービスです。登録や更新に伴う費用がかからず、楽曲の著作権管理を通じて得られる著作権使用料が、著作者に還元される仕組みを採用しています。
アップデートの背景
新しい著作権管理申請サービスの導入は、アーティストが収益化の機会を得やすくすることを目的としています。著作者が得られる情報を正確に管理し、音楽出版社と著作権管理事業者との契約を通じて、申請から契約までの時間を大幅に短縮しています。従来、申請から契約完了までに14日以上の時間が必要だったため、アーティストが迅速に収益を得られないという課題がありました。
特に、年代を問わず増えるコライト楽曲など、共作者の情報を取り扱っている場合、個人詳細を集める手間はアーティストにとって大きな負担でした。これらの問題を解決するために、エッグスはシステムを一新しました。
アップデート概要
今回のアップデートにより、著作権契約の手続きがエッグスに一元化されました。これまでは申請者が著作者の情報を一つひとつ手動で収集していましたが、新たな「Eggs Pass ID」の導入によって、申請者はこのIDを使って手続きが簡潔に行えるようになりました。個人情報を交換することなく、安全に申請が進められるメリットがあります。また、契約忘れや情報変更による混乱を事前に防ぐことができる点も特筆すべきです。
アーティスト支援の意義
エッグスは、著作権管理のメカニズムとアーティスト活動のトータルサポートに力を入れています。昨今の配信サービスの普及に伴い、アーティストたちは多様な活動の場を持てるようになりつつありますが、それに伴う収益化の課題も存在します。
アーティストが創造的な活動に集中できるよう、エッグスは著作権使用料の徴収と分配をサポートし、アーティストの可能性を最大限に引き出す手助けをしていく方針です。数多くの独立系アーティストの活動を促進し、音楽シーンの活性化に寄与するため、今後もエッグスは多岐にわたるサポートを行っていきます。
株式会社エッグスについて
株式会社エッグスは、「アーティストとファンに一つでも多くの出会いを。」をビジョンに掲げ、国内最大級のインディーズ音楽プラットフォーム「Eggs」の運営を行っています。また、全国のライブシーンの活性化を図るため「GIGGS」というライブ情報プラットフォームも展開しています。エッグスの提供するサービスを通じて、アーティストの活動を通じて、音楽の未来を共に築いていきたいと考えています。
詳細については、
Eggs Passの公式サイトをご覧ください。