リディラバが挑む!障がいと社会参画をテーマにしたパネルディスカッションの全貌
株式会社Ridilover(リディラバ)が主催する異業種合同の社会課題解決型プログラム『フィールドアカデミー』では、特別なパネルディスカッションが行われました。このディスカッションでは、障がいと社会参画に関する幅広いテーマを扱い、各分野の専門家たちが集まり、現状や課題について多角的な議論が繰り広げられました。
フィールドアカデミーとは?
フィールドアカデミーは、企業の次世代リーダーを育成するためのプログラムです。参加者は4ヶ月間にわたり、様々な業種のメンバーでチームを組み、社会的課題のイノベーションを目指しています。このプログラムでは、デスクリサーチとフィールドリサーチが大きな柱となっており、実際の現場訪問や様々なステークホルダーとの対話を通じて、実践的な事業提案を行います。
行われたパネルディスカッション
今回のパネルディスカッションには、以下の5名の著名なトップランナーが登壇しました。
- - 小野寺 徳子 氏(VALT JAPAN株式会社 顧問 / 元厚生労働省 職業安定局 障害者雇用対策課長)
- - 佐藤 新平 氏(株式会社ローランズ COO)
- - 永谷 佳史 氏(ブックオフグループ特例子会社 元代表取締役社長)
- - 夏目 浩次 氏(Quonチョコレート 代表)
- - 矢野 尚志 氏(株式会社カインズ・ビジネスサービス グループマネジャー)
ゲストたちは、障がい者の社会参画を「理想状態」「構造上のボトルネック」「解決の糸口」という切り口から議論し、様々な視点が交わされました。
バイアスがもたらす影響
ディスカッションでは、「多様性」という言葉が持つバイアスや、その使われ方がボトルネックとなる可能性が指摘されました。障がい者へのラベリングが、適切な業務の割り当てや目標設定を妨げ、結果として彼らの可能性を制約しているという問題です。
法制度と現場の関係
制度の設計から実際の社会のあり方が変わるのか、現場からの取り組みが重要になるのかを巡って、光明の見えない課題について議論が交わされました。各登壇者は異なる立場にいるものの、最終的な目指すべきゴールは共通していることが確認されました。
雇用の在り方
また、雇用に関する議論も盛り上がりました。法定雇用率の達成だけを目的とする雇用は不十分であり、個々の労働者として対等な「雇用されている」状態の重要性が強調されました。経済的な自立や対人的欲求、自己実現欲求の重要性が認識され、これらを満たすことが、今後の労働人口の確保につながるとの意見もありました。
参加者の反響
プログラム参加者からは、法律や数値目標の重要性を理解しつつも、現場との距離感が拡大する恐れがあるとの声が上がりました。また、育った環境による無意識の偏見を見つめ直す場ともなり、社会参画の重要性を再認識する機会になったと多くの参加者が口にしています。
今後の取り組み
7月31日には『障がいと社会参画』に関する中間発表会が開催される予定です。この発表会では、参加者が得た知見や提案が具体化され、企業担当者に向けた新たな学びの機会を提供します。興味を持たれた方々はぜひ、参加をご検討ください。
リディラバとは?
リディラバは2009年に設立され、社会の無関心を打破することを使命としています。400以上の社会課題に取り組み、多様なプロジェクトを展開。これからも多くの企業や団体との連携を強化し、社会の課題解決に貢献していきます。