「あの職員室」体験型展示が飯田橋で開催
2025年11月15日、東京都飯田橋にて待望の体験型展示「
あの職員室」がスタートします。この展示は、キャンセル待ちが1万組に達したサントリーの「
あの夏休み自販機」の制作チームによる最新作です。展示会場は、実際の学校跡地を利用しており、15年前の中学校の職員室の空間が忠実に再現されています。来場者は、展示を目で見るだけではなく、実際に職員室の資料や忘れ物を手に取ることができるという、新しい体験を提供します。
体験型展示「あの職員室」の内容
この体験では、参加者は学生時代に簡単には立ち入れなかった職員室の中を自由に探検することができ、そこには様々な情報が待っています。学級日誌や時間割、先生の私物、生徒が提出したテストやプリント、忘れ物の数々まで、あの頃を彷彿とさせるアイテムが豊富に揃っています。参加者は自らの手でそれぞれのアイテムを触れながら、ノスタルジックな学校生活に思いを馳せることができるでしょう。
展示イベントの詳細
- - 開催日:2025年11月15日(土)〜 11月30日(日)
- - 開催時間:10時〜21時(入場は20分ごと)
- - 所要時間:40分程度
- - 会場:飯田橋 学校跡地(東京都新宿区揚場町2-28)
- - 料金:
- 土日祝:2,500円(税込)
- 平日:2,300円(税込)
事前に予約が必要なので、早めのチケット購入をおすすめします。チケットは2025年10月24日(金)12時から販売開始で、すでに注目を集めています。
チケット購入リンク:
中学校の歴史と背景
今回の展示は、かつて1954年に開校した「とある中学校」の歴史を背景にしています。この学校は最も賑わった頃には454人の生徒が通っていましたが、2007年に新規生徒の受け入れを停止し、2010年にはその歴史の幕を閉じました。閉校当時の在校生はわずか27名で、時代の移り変わりを感じさせるエピソードです。
企画の背後にある思い
企画を担当したCHOCOLATE Inc.の小野寺正人氏は、「中学生のころ、職員室には入ったことはあったが、その奥に何があったかはわからなかった」という思い出からこの展示を企画したと語っています。来場者が自分の手で職員室の中を探索することで、一人ひとりの記憶が蘇るような体験を提供したいと考えています。
皆さんも、中学校時代の友人とともにぜひ足を運んで、懐かしい記憶をしっかりと感じてみてはいかがでしょうか。