エール株式会社のオンライン1on1サービス
2025年3月、エール株式会社はその
オンライン1on1研修プログラムを通じて、累計4500人以上の「サポーター」が登録されたことを発表しました。サポーターは多様な職業や年齢のバックグラウンドを持つ人々で、主に副業としてエールに登録し、企業で働く人々の話を聴く役割を担っています。今日は、エールの取り組みやサポーターの魅力について詳しくご紹介します。
サポーターの役割と特徴
1対1の関係の構築
エールはサポーターとの1対1の対話を通じて、社員が精神的な成長を遂げる場を提供します。研修プログラムは、以下の3つから構成されています:
1.
YeLL 聴くトレ:対話を通じて自己理解を深める。
2.
YeLL キャリトレ:キャリアに役立つ情報を提供。
3.
YeLL フィールド:実務的な課題に対するアドバイスを行う。
これらのプログラムを通じて、社員は自らの感情や価値観を語り、内面的なチャレンジに取り組むための支援を受けることができます。この1対1の対話は、社員が自分の課題と向き合うための貴重な時間となります。
定期的なセッションと利害関係の薄さ
サポーターとの定期的なセッションでは、社員は持続的に学びを実践する機会が与えられます。このようにして、経験学習サイクルが効果的に回る仕組みが構築されます。また、利害関係の薄い社外のサポーターによる対話は、社員が素直に自分の内心を言葉にできる環境を整えます。
セッション数とサポーターの背景
2019年から2025年にかけて、エールが提供したセッションの総数は約9万8100回に達しました。この数値は、サポーターが提供したサポートの質と量を示しています。サポーターの多くは会社員であり、幅広い年齢層から登録されています。特に40代から50代の参加割合が高く、コミュニケーションに関連する資格を持つ人々も多くいます。
インタビュー動画の公開とサポーターの声
エールは4月に、活躍する5人のサポーターに対するインタビュー動画を公開しました。動画では、現代美術作家やメンタルヘルス部門の部長など、サポーターの本業や活動の動機、副業としての工夫を語っています。これが視聴者にとって、サポーター活動の真実の姿を知る絶好の機会となるでしょう。
サポーターの募集と説明会
エールでは、新たなサポーターを募集中です。週に2~3回開催される説明会では、サポーターになるための流れや実際のセッション体験を紹介しています。参加者は聴くことを学ぶだけでなく、自己成長や人の成長をサポートする楽しさを体験できます。
まとめ
エール株式会社のサポーター活動は、近年の自律型組織への改革を進める中で、注目を集めています。企業が新たな可能性を引き出すための手段として、多様な人材を活かすこの取り組みが未来の社会に持つ価値は計り知れません。エールは今後も多くの方々に「聴いてもらう時間」を提供し、個人と組織が共に成長できる社会の実現を目指してまいります。