バッファローが法人向け外付けHDDの新ラインナップを発表
株式会社バッファローは、法人向けのUSB 3.2(Gen 1)対応外付けHDDの新たな大容量モデルを追加しました。この新シリーズは、企業のデータ保護に特化しており、安全性と信頼性を兼ね備えています。特にランサムウェア対策として、NAS(ネットワーク接続ストレージ)からのデータバックアップ機能を強化しています。
新モデルのラインナップ
今回発表されたモデルは、以下の通りです。HD-QHAU3/R5シリーズ(RAID5対応)には、128TB、96TB、80TBの大容量モデルが揃っています。さらに、HD-WHAU3/R1シリーズ(RAID1対応)には、64TB、48TB、40TBのモデルがラインナップ。最後に、最も小型のHD-SHU3シリーズからは、32TB、24TB、20TBのモデルも用意されています。
これらのモデルは、いずれも法人向けに設計されており、常時稼働を想定した高信頼なハードディスクを採用。加えて、高耐久ファンと高耐久ACアダプターを搭載しており、長期間安定して使用できる仕組みとなっています。
安全性と長期保証の提供
新しい外付けHDDシリーズは、3年間の長期保証が付いており、安心して利用することができます。また、ハードディスクの交換時期や異常を分かりやすく知らせるLEDとブザー機能があり、故障予測サービスである「みまもり合図」を介して、事前に異常を通知します。これにより、企業はデータの損失を未然に防ぐことが可能です。
様々なバックアップ機能
特に注目すべきは、法人向けNAS「TeraStation」と連携したバックアップ機能です。NASのデータを外付けHDDに読み取り専用としてバックアップでき、履歴管理を行うことで、万が一の時でも迅速なデータ復旧が実現します。この機能は、企業の重要なデータを守るための強力な武器となるでしょう。
交換用HDDも用意
さらに、HD-QHAU3/R5シリーズおよびHD-WHAU3/R1シリーズには、別売りの交換用HDD「OP-HDWHシリーズ」が用意されています。内蔵ドライブの故障時には、お客様自身で簡単に交換ができるので、メンテナンス性も優れています。
商品詳細
各モデルの出荷予定は2025年11月下旬から2026年2月下旬の間で、受注生産品もございます。詳細な情報や価格については、公式商品ページをご確認ください。
- - 【HD-QHAU3/R5シリーズ 商品ページ】
- - 【HD-WHAU3/R1シリーズ 商品ページ】
- - 【HD-SHU3シリーズ 商品ページ】
これら新しい外付けHDDは、法人のデータ保護ニーズに応えることを目的としており、企業が安心してデータを管理できる環境を提供します。データの安全性を確保したい企業にとって、必見のアイテムです。