Kardexの革新的な自動化解決策
2026年1月21日から23日に開催されたファクトリーイノベーション Week 2026に、スイスのKardexが日本初の出展を果たしました。Kardexは、自動倉庫や部品保管システムを主な業務とする企業で、近年、工場や物流現場における省人化や作業効率化のニーズが高まっています。
この展示会では、Kardexのブースに多くの来場者が訪れ、終始賑わいを見せました。製品展示は行わず、デモ動画を利用して運用イメージを紹介するスタイルが、多くの来場者の関心を引きました。さらに、同社が行ったセミナーには高い参加率があり、工場の自動化や省人化に対する真剣な関心が伺えました。
自動化ニーズの具体化
展示会中に寄せられた声として、「初期投資を抑えつつも自動化を始めたい」といったニーズや「将来的な拡張を視野に入れ、徐々に導入したい」という希望があり、これは日本市場ならではの課題です。こうした声からも、Kardexは日本市場におけるニーズにしっかりと向き合っていることが分かります。
なかでも、Kardexの新自動倉庫ソリューション「StarterGrid」は特に注目を集めました。このソリューションは、AutoStore技術に基づいており、スモールスタートを前提に設計されているため、限られたスペースにも対応可能です。これにより、将来的な拡張を視野に入れた柔軟な導入が可能となります。展示会では、実機ではなくデモ動画を通じてその運用イメージを具体的に示し、「自社の現場にすぐにでも適用できそう」との反応が多く寄せられました。
日本市場に向けた展開
Kardexは、今回のイベントを通じて得られたさまざまな声を基に、日本市場における課題解決へとさらなる努力を続ける意向を示しています。StarterGridを含むそのソリューション群を通じて、無理のない自動化の実現を支援していくとのことです。
また、Kardex JapanのAutoStoreビジネスマネージャーである青木文康氏は、「人手を要するピッキング工程が品質やビジネスの継続性、利益の源泉に直結する中、クライアントの生産性向上に寄与するための提案を続ける」と述べ、期待を寄せる声に対する手応えを感じていることを強調しました。
Kardexの企業概要
Kardexは、世界的なイントラロジスティクス・ソリューションのリーディング企業です。高い可用性と低総所有コストを実現する製品とライフサイクルサービスを提供し、ASRSによるスマートな自動化をサポートしています。AutoStoreのグローバルパートナーとして、柔軟な保管・オーダーフルフィルメントの仕組みを構築し、30カ国以上に約2,700名が活躍しています。今後の日本市場での展開に、ますます期待が高まります。