品川区中高生がフィンランドでの貴重な体験を報告
2025年度より品川区が新たに始める「グローバル人材育成海外派遣事業」において、タイガーモブ株式会社がこのプログラムの企画・運営を行いました。8月20日から5泊8日のスケジュールで、現地の高校生との協働を通じて、「世界一幸福な国」と称されるフィンランドに赴いた品川区内の中学生および高校生10名。彼らはここで、アントレプレナーシップとウェルビーイングをテーマにした教育プログラムに参加し、自分自身を見つめ直す貴重な体験をしました。
帰国報告会の詳細
参加生徒たちが、フィンランドでの経験を振り返り、自分の言葉で報告する帰国報告会が12月6日(土)に開催されます。
- - 日時:2025年12月6日(土)15:00〜17:00
- - 会場:品川産業支援施設 SHIP(品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階)
メディア関係者の方々の取材をお待ちしています。
プログラムの特徴
フィンランドへの派遣プログラムは、従来の姉妹都市との交流とは異なり、実践を通じて学ぶ「Leaning by Doing」に重点を置いた教育アプローチです。このプログラムでは、
- - 欧州トップ10の経験豊かな教員によるアントレプレナーシップ教育
- - フィンランドの高校生と共同で行うビジネスアイデア創出
- - 英語を使った街頭インタビュー
- - 自然の中でのアクティビティや共同調理によるリフレクション
- - 現地在住の日本人との交流を通じた多様なキャリア観体験
このように、参加者が「自分らしさ」を見出す機会を多く提供しました。
フィンランドでの実際の活動
フィンランドの豊かな自然の中で、参加生徒たちは様々な体験をしました。森で2泊3日を過ごし、自然の中でのレクリエーションやウッドクラフト制作など、「何もない環境から自分で創り出す」ことを体感しました。
さらに、フィンランドの高校生とのディスカッションを通じ、教育プログラムに参加し、それぞれの好きなブランドをもとにした新しいビジネスアイデアを発想しました。
参加生徒の感想
プログラムに参加した生徒たちは次のように振り返りました。
「自分が如何に多くの事に躊躇しているか気づかされ、素直な自分を表現することの素晴らしさを実感しました。」
「挑戦することへの恐れが少しずつ和らいできて、もっと自分を試してみたくなりました。」
「自分の可能性を広げることができ、自信がついた経験が大きかったです。」
また、多様な文化との交流によって視野が広がったことも述べられています。
地域社会のサポート
派遣前の7月22日には、参加者が森澤恭子品川区長を表敬訪問しました。当日様子は区の公式サイトや「しながわチャンネル」にも掲載されました。地域全体がこのプログラムを支えており、子どもたちの挑戦を応援しています。
タイガーモブ株式会社の概要
タイガーモブは、実践型教育のパイオニアとして世界47カ国に渡る実践機会を提供してきました。「未知の力で、人生を動かす」のミッションに基づき、国内外でのインターンシップや研修を行い、若者たちにグローバルな経験を与えています。