翻訳コンクール結果
2026-01-07 14:35:25

第10回文化庁翻訳コンクール受賞者発表と国際文芸フォーラム2026開催のお知らせ

第10回文化庁翻訳コンクールと国際文芸フォーラムの開催



文化庁は日本の文芸作品を海外に広めるため、翻訳家を育成・発掘するために「文化庁翻訳コンクール」を実施しています。今年はその記念すべき第10回を迎え、受賞者が決定しました。さらに、本コンクールの授賞式を含む文芸イベント「国際文芸フォーラム2026」が東京で開催されますので、詳細をご紹介します。

文化庁翻訳コンクールの受賞者発表


今年度の翻訳コンクールには、現代文学部門(英語)、現代文学部門(スペイン語)、および古典文学部門(英語)の3つの部門において、昨年度の約2倍にあたる438名が応募しました。この成果は、多くの人々が日本の文学に興味を持っている証拠です。具体的には、現代文学部門(英語)には325名、スペイン語には70名が応募し、古典文学部門(英語)には43名が参加しました。

受賞者の一覧



  • - 現代文学部門(英語) では、井上荒野の『二十人目ルール』を題材にした課題作品の翻訳が評価され、次の方々が受賞しました。
- 最優秀賞:Chelsea Marie Bernard(アメリカ)
- 優秀賞:Joseph Sabatino(アメリカ)、Nicolas Keen(イギリス)

  • - 現代文学部門(スペイン語) も同じ題材で、以下が受賞者です。
- 最優秀賞:Mikel García Alija(スペイン)
- 優秀賞:Silvia Liaño Pons(スペイン)、Alberto Millán Martín(スペイン)

  • - 古典文学部門(英語)では、井関隆子の『井関隆子日記』を取り扱った成果が評価されました。
- 最優秀賞:Ryan Hintzman(アメリカ)
- 優秀賞:伊藤欣司(日本)、Matthieu Felt(アメリカ)

これらの受賞作品及び審査員の講評は文化庁翻訳コンクールの公式ウェブサイトに掲載されています。

国際文芸フォーラム2026の開催


「国際文芸フォーラム2026」は、日本の素晴らしい活字文化を世界に届けることを目的としています。1640年以上の歴史を有する翻訳コンクールの10周年を祝うイベントとして、多くの海外からの注目を集めています。

フォーラムの内容


フォーラムでは、受賞者や著名な作家たちによるトークセッションが行われます。プログラムは以下の通りです。

1. 授賞式(15:00~16:00)
- 第10回文化庁翻訳コンクールの受賞者を祝うセレモニーです。

2. シンポジウム第Ⅰ部(16:00~17:15)
- 作家の王谷晶、柚木麻子、翻訳家のサム・ベットを招いたセッションが行われます。彼らが「作品における作家と翻訳家の共鳴力」について議論します。

3. シンポジウム第Ⅱ部(17:15~18:15)
- 小川哲、桐野夏生、文芸エージェントの森健一が登壇し、文芸がグローバルビジネスとしての可能性について話し合います。

開催情報


  • - 日時:令和8年2月12日(木) 15:00~18:15(開場14:00)
  • - 場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(sola city Hall)
  • - 定員:400名(入場無料、事前申し込みが必要です)

一般の方は、指定された申込フォームから参加の申し込みが可能です。申込締切は2月6日です。

この機会に、日本の文学と翻訳に触れ、国際的な視野を広げる貴重な体験を得ることができます。文化庁の取り組みを通じて、日本の文学がどのように世界に広がっていくのか、その一端をぜひ体験してください。


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