2025年東京公演に期待!
東京で開催される「バレエアンサンブルガラ2025」では、今が旬のダンサーたちが活躍します。特に注目したいのが、クロアチア・ザグレブ国立劇場でソリストとして活躍する玉川貴博さんと新崎日菜子さんです。二人の魅力や公演の見どころについて詳しくお知らせします。
新崎日菜子さんについて
新崎さんは北海道出身の若手ダンサーで、7歳からバレエを始めました。竹内大祐や辻久美子といった実力のあるバレエ教師に師事し、2020年にはベルギー王立アントワープバレエスクールへ進学。卒業後はアメリカのピッツバーグバレエシアタースクールでの学びを経て、2023年にクロアチア国立バレエ団に入りました。現在では同バレエ団のソリストとして目覚ましいパフォーマンスを披露しています。
特にそのレパートリーでは、ウラジーミル・マラーホフ版「白鳥の湖」やホセ・マルティネス版「ジゼル」など、クラシックの名作における数々の役をこなし、ダンス界での地位を確立しています。
玉川貴博さんの経歴
次に、玉川貴博さんは神奈川県出身で、バレエの道を志してエトワール・バレエスクールに入学。その後の成長は目覚ましく、09年度NYユースアメリカグランプリでブロンズメダルを受賞し、ドイツのジョンクランコスクール、そして英国ロイヤルバレエスクールでも主席で卒業しました。その後、国内外でのキャリアを経て、現在はザグレブでソリストとしての地位を築いています。
玉川さんの舞台技術と表現力は高く評価されており、観客に強い印象を与えるパフォーマンスを見せています。彼の舞台上での存在感は、観客を魅了するだけでなく、現地のバレエシーンにも影響を与えています。
ザグレブ・クロアチア国立劇場
ここで紹介するザグレブ・クロアチア国立劇場は、19世紀末から続く伝統あるバレエ団であり、クラシックから現代まで幅広いキャリアを誇っています。年間200回以上の公演を行い、国際的な活動にも力を入れています。特に最近では現代の振付家とのコラボレーションを通じて、演技力の進化に努めています。
この劇場で活躍する玉川さんと新崎さんの存在は、日本のバレエダンス界においても特に注目されています。公演では、彼らの舞台上での表現を間近で見ることができることから、ファンや観客にとっては素晴らしい機会となります。
公演の詳細
- - 公演日: 2025年8月8日(金)
- - 会場: きゅりあん(品川区立総合区民会館)
- - プログラム内容:
- 第1部: バレエガラコンサート - 国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴
- 第2部: 「シンデレラ」より抜粋 - プロバレエダンサーと未来のプロダンサーの共演
まとめ
「バレエアンサンブルガラ2025」では、今をときめくダンサーたちの素晴らしい舞台を見ることができる貴重な機会です。タレント性豊かな玉川さんと、新進気鋭の新崎さんの躍動感あふれるパフォーマンスをぜひお楽しみに!現在、チケットも好評販売中です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。