未来を切りひらく教育体験を提供する株式会社miraii誕生
株式会社イノビオットが社名を「株式会社miraii(みらいい)」に変更することが発表されました。新社名は2025年3月1日から運用され、これに伴い本社を千葉市から東京都中央区八丁堀に移転します。この革新的な転換は、今後の教育プラットフォームをさらに広げるための大きな一歩と言えるでしょう。
1万組の親子を支援する教育の取り組み
miraiiは、2018年に設立されて以来、インタラクティブ教育プラットフォームの開発を行ってきました。現在、1万組の親子がこのプラットフォームに登録しており、彼らは「なりたい自分」を見つけるためのサポートを受けています。このプラットフォームは、保護者と共に子どもの個性を尊重しながら、キャリア教育や金融教育を通じて子どもたちの経済的自立を促進します。
例えば、子どもたちは幼少期から「今」好きなことや「自分の真の特性」を見つけること、そして数多くの成功体験を積むことが重要であるとmiraiiは考えています。これにより、自己肯定感を高め自信をつけさせることに注力しています。
個性教育、キャリア教育、金融教育の融合
miraiiが目指すのは、子ども一人ひとりの「個性」を尊重した教育です。特に、個性教育に重点を置くことで、子どもたちが自分自身を理解し、経済的に自立する力を育むキャリア教育や金融教育を併せて行います。
2022年の調査によると、日本の金融リテラシーは深刻な課題を抱えていることが報告されています。miraiiは、この教育の不足を補うため、独自のアプローチで金融教育の重要性を伝えていきます。
特に注目したいのが、大学でのデジタル技術に関する教育と新職業に対応するための学習機会の提供です。miraiiは、遊び心を持って学ぶことを重視し、子どもたちが社会で自分の役割を見つけることを支援します。
インタラクティブ教育プラットフォーム「みらいいパーク」
miraiiが展開するインタラクティブ教育プラットフォーム「みらいいパーク」は、子どもが様々な職業を体験できる機会を提供します。冒険心をくすぐる50種類以上の仕事体験があり、宇宙ツアーコンダクターや未来の新職業まで幅広くカバーされています。この体験型のプログラムを通じて、子どもたちの夢や希望を育み、「なりたい自分」探究の手助けをします。正式リリースは2025年4月を予定しています。
オンラインスクール「みらいいアカデミア」
また、miraiiではオンラインスクール「みらいいアカデミア」を通じて、プログラミングや金融リテラシーを学ぶことができます。これにより、個性を尊重しながら論理的思考力や自立心を育成。98.6%という高い継続率も多くの親から支持されています。
保護者向けアプリ「みらいいコンシェル」
さらに、保護者向けのライフプランをサポートするアプリ「みらいいコンシェル」は、家庭での金銭管理における悩みを専門家に相談できる仕組みです。普段は話しにくいお金のことを、気軽に相談できる環境を提供しています。これは2025年に正式リリース予定です。
次世代教育メディア「みらいいメディア」
「子どもの未来を切りひらく」をテーマにしたメディアも立ち上げ、子育てや教育に役立つ情報を発信中。このプラットフォームを活用して、親たちはより多くの視点を得て、教育に対する洞察を広げています。
株式会社miraiiの社長、福田紘也氏は、2028年までに100万人の子どもたちにこのプラットフォームを通じて教育の機会を提供することを目指しています。変動の激しい現代社会において、子どもたちが自分らしさを持ち続けることが未来を築く重要な要素になると信じています。
このように、miraiiは未来を担う子どもたちの成長を支え、色とりどりの未来を切り開くために努力を続けています。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。