自然の恵みを活かしたSHIRO 阪急うめだ店 4月に移転リニューアルオープン

SHIRO 阪急うめだ店が新たに生まれ変わります

2025年4月16日（水）、SHIRO 注目の「阪急うめだ店」が阪急うめだ本店で移転リニューアルオープンします。SHIROは、自然の資源を大切にし、環境に配慮した製品づくりを行っていますが、今度のリニューアルでもその理念が反映されます。

自然素材へのこだわり

今回の新店舗では、兵庫県の山から間伐された木材を使用し、木の特徴を最大限に活かしたデザインが施されます。木々の色合いや肌触りをそのまま表現し、自然との共存を意識した店舗作りが行われます。これまでのSHIROの魅力を引き立てると同時に、新たな価値を見出すことも目的としています。

SHIROでは、デザインを決定する前に素材を探ります。植物の持つ個性をしっかりと観察し、デザインに落とし込むのが彼らのスタイルです。こうした取り組みは、自らの手で自然素材と向き合い、その豊かさを実感しながら行われます。

お店の新たなデザイン

新しいSHIRO 阪急うめだ店は、温もりあふれる木のデザインを採用することで、来店される方々に居心地の良さを感じさせます。従来の店舗も魅力的でしたが、今回のリニューアルにより、学び、循環することの重要性がより強調されることになります。

例えば、ディスプレイ什器には、異なる種類の木材が使われ、パズルのように組み合わされています。これによって、一つ一つの材が持つ個性が際立ち、視覚的にも楽しませてくれます。木材の断面には、製作過程での証しとして、チェーンソーの跡が残されていますが、それもデザインの一部としてふんだんに活かされています。

店舗内の他の什器に関しても、周囲の環境と調和するようにデザインされています。更新された什器の表層には、特別に製作された突板が使用され、素材の美しさと温もりを引き出しながら、また洗練された印象も与えます。

自然とともにあるブランドの使命

SHIROの店舗づくりには、地域素材を使用することによる“その土地にしかできない”深みがあります。これが、店舗の雰囲気や魅力をさらに引き立てています。SHIROが目指すのは、環境に負荷をかけない持続可能なものづくり。リニューアル後もその志は変わらず、訪れる人々が感じる温かさや美しさを大切にしています。

リニューアルに込めた思い

新しいSHIRO 阪急うめだ店には、長年親しんできたブランドのサインが移設されます。このサインは、旧店舗でお客様をお迎えしてきた証であり、多くの思い出が詰まっています。移設に際しては、鏡面部分を再研磨し、細かい模様を施すことで、さらなる新しさを持たせています。このように、過去の価値と新しい未来を見据えた店舗づくりが進められているのです。