港区立郷土歴史館 令和8年度企画展「おもちゃ絵」を紹介
港区立郷土歴史館では、2024年4月25日から6月28日まで
「おもちゃ絵」をテーマにした特別企画展を開催します。この展示では、明治時代を中心に制作されたおもちゃ絵を通じて、当時の遊びや文化の魅力を探ります。
おもちゃ絵とは?
おもちゃ絵は、江戸時代から明治時代にかけて主に子ども向けの手遊びのために描かれた浮世絵の一種です。手軽に遊べるアイテムとして、多様な形態の絵が展開されました。具体的には、物品を描いた「物尽くし絵」、おりがみのように切り取って組み立てる「組上絵」、さらには大人数で遊ぶことができる盤上遊戯「双六」などがあります。
これらの作品は、視覚的な楽しみだけでなく、遊びを通じて学びの要素も兼ね備えているため、子どもたちの好奇心を刺激しました。実際に手に取って触れられることを前提に制作されており、観覧者が手を動かすことでより深い理解を持つことができます。
展示内容と魅力
本展では、特に明治時代の作品に焦点を当て、いくつかの著名な作品を展示します。例えば、不詳の作者による「新板ほうづきづくし」や、守川周重による「十二支見立職人尽」、さらに明治30年の「しん形香箱づくし」など、それぞれが異なるスタイルやテーマで描かれています。
観覧者は、これらの作品を通じて、当時の子どもたちがどんな遊びを楽しんでいたのか、またその文化的背景についての理解を深めることができるでしょう。また、単なる視覚的な体験に留まらず、知識の吸収にも繋がります。特に、作品の背後にある歴史や文化について考察する良い機会となります。
展覧会詳細
この特別展は以下の要項で開催されます:
- - 開催期間:令和8年4月25日(土曜)~6月28日(日曜)
- - 会場:港区立郷土歴史館特別展示室(白金台4丁目6番2号 ゆかしの杜内)
- - 開館時間:午前9時~午後5時(土曜のみ午後8時まで)
- - 休館日:5月21日・6月18日(いずれも木曜)
観覧料は一般200円、学生100円。さらに、常設展とのセット料金も用意されています。区内の小・中・高校生や65歳以上の方、障害者とその介助者は無料で入館可能です(証明書の提示が必要)。
最後に
歴史に触れることで心が豊かになる展覧会、ぜひご家族やお友達を誘って、港区立郷土歴史館で「おもちゃ絵」の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。公式サイトからも詳細をチェックできますので、訪問の際には是非ご覧ください。
公式サイト