グリーンリボンキャンペーン2025:『まどか26歳、研修医やってます!』とのコラボが実現
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク(JOT)が、毎年10月に行われる「臓器移植普及推進月間」に合わせて、「グリーンリボンキャンペーン2025」を展開します。ここで一際注目を集めるのが、TBSテレビの火曜ドラマとして話題を呼んだ人気作『まどか26歳、研修医やってます!』とのスペシャルコラボです。
人気コミックとのコラボ
この作品は、外科医を目指す若月まどかが苦労しながら成長していく姿を描いたコミックエッセイです。外科医志望の研修医が、厳しい現実に向き合いながらも決して諦めないその姿勢は、多くの読者の共感を呼んでいます。今回、この作品に特別ストーリーが描き下ろされ、臓器移植をテーマにした新たな2話が公開されました。
ストーリーでは、ある事故により脳死状態となった患者とその家族が直面する感情や選択を取り上げています。まどかはこの状況を通じて、自らの成長をどう描くのか、是非ともチェックしてみたい内容です。この特別編は、キャンペーン特設サイトで閲覧可能です。
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臓器移植を身近に感じるきっかけに
このキャンペーンは、臓器移植についての知識や理解を深めることが目的です。特に今作を通じて、多くの人々が「ジブンゴト」として臓器移植を捉え、家族や友人との対話や、臓器提供についての意思表示をするきっかけになればとの思いが込められています。私たちが大切にするいのちと向き合うために、ぜひこの機会に考えてみましょう。
作品情報
書名: 新装版 まどか26歳、研修医やってます!
著者: 水谷緑
発売日: 2024年12月24日(火)
出版社: KADOKAWA
あらすじ
若月まどかは、医大を卒業したばかりの研修医。外科医に憧れながらも、現実の厳しさに直面します。3食カップラーメン、睡眠時間はわずか4時間、手術室の環境は過酷。しかし、彼女は逆境にも負けず、成長を続けていきます。医療現場でのリアルな描写と、成長物語は多くの読者に愛されている要因です。
グリーンリボンキャンペーンの概要
グリーンリボンは、移植医療を象徴するシンボルとして、成長や新しいいのちの象徴です。このキャンペーンを通じて、移植が必要な患者と臓器提供を行うドナーとの命のつながりを表現し、より多くの命を救う社会を目指しています。特に2023年10月16日は、「グリーンリボンデー」として、家族と移植についてしっかりと話し合うことが推奨されています。この機会に、あなたも家族と話し合い、自らの意思を伝えることが重要です。
意思表示の方法
臓器提供の意思表示は以下の4つの方法があります。
1. マイナンバーカード
2. 運転免許証
3. 意思表示カード
4. インターネットの意思登録
詳細情報は公式サイトにて確認できます。
グリーンリボンキャンペーンは、SNSを通じて様々な情報を発信していますので、気になる方はぜひフォローしてください。支援の方法として「いいね」をすることや、友達に広めることも大切です。あなたも「グリーンリボンサポーター」として、臓器提供の意義を広めていきませんか。