ストリーモが鈴鹿8耐でF.C.C. TSR Honda Franceをサポート
株式会社ストリーモが、鈴鹿8耐に参戦するレーシングチーム「F.C.C. TSR Honda France」へ立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」を提供することが発表されました。この取り組みは、2025年8月1日に開催されるオートバイ世界耐久選手権(EWC)の一環として行われます。ストリーモは、ライダーやチームスタッフの移動をサポートし、広大なレース会場での利便性を向上させることを目的にしています。
ストリーモは、その独特のデザインと機能性により、ユーザーが自分のペースで移動できるモビリティです。特に、低速時でも安定した走行を可能にする「バランスアシストシステム」を搭載していることで、歩く速度から自転車並みのスピードまでの幅広いニーズに応えることができます。さらに、約15kgの荷物を載せても安定した走行ができるため、レース会場内の移動でも安心です。これにより、身体的な負担や時間のロスを軽減し、より快適な移動を実現します。
鈴鹿8耐では、ストリーモに「F.C.C. TSR Honda France」のチームカラーやロゴが施された特別なラッピングが施されます。この見た目は、来場者にとっても分かりやすく、チームの一体感を演出します。チームの総監督、藤井正和氏もこのストリーモを高く評しており、以前にフランスのSPAサーキットで試乗した際にその利便性を実感したことを振り返り、自分のペースで自由に動けることに喜びを感じています。
特に、ストリーモの魅力は、走行モードが3つ選べることです。シーンに応じて使い分けることができるため、パドック内を快適に駆け回ることが可能です。今回の鈴鹿8耐でも、藤井氏を含むライダーやスタッフがストリーモで移動する姿が見られるでしょう。
また、ストリーモの開発・提供を行う株式会社ストリーモは、東京都墨田区に本社を構えています。2021年に設立し、移動の品質を向上させることをミッションとしています。特に高齢化や過疎化が進む地域において、便利で安全な移動手段を提供することに注力しています。ストリーモは、自立する設計に基づいた構造により、ユーザーが安心して利用できる製品となっています。
レース場の広大な空間を自由に駆け巡るストリーモ。これを利用することで、選手やスタッフは移動にかかる負担を減らし、レースに専念できるようになります。ストリーモがもたらす新たな移動体験が、鈴鹿8耐の盛り上がりを一層引き立てること間違いありません。今後も、ストリーモはモータースポーツ以外の様々なシーンでの活用が期待されており、さらに多くの人々の移動の課題解決につながるでしょう。