フォーシーズンズホテル丸の内東京が誇る「SÉZANNE」
東京都千代田区、東京駅からわずか徒歩3分の場所に位置するフォーシーズンズホテル丸の内東京。このホテル内にあるレストラン「SÉZANNE(セザン)」が、2025年の「アジアのベストレストラン50」において再び高評価を受け、4位という名誉を勝ち取りました。この受賞は、昨年1位という偉業を達成したことに続くもので、同店は「THE BEST RESTAURANT IN JAPAN 2025」という称号も保持し、その存在感を再確認させました。
2025年3月25日、韓国・ソウルで行われた授賞式では、SÉZANNEのエグゼクティブ スーシェフ、アシュリー・ケイリーが代表として出席し、この栄誉を祝いました。これにより、同店は4度目の受賞となり、オープン以来アジアにおけるダイニングシーンに与えた影響の大きさを物語っています。
名シェフの情熱とチームの努力
SÉZANNEの料理長、ダニエル・カルバートは、受賞に関して次のようにコメントしました。「すべての受賞は特別な意味を持ち、私たちの日々の努力―目的を持ち、精密さと情熱を込めた料理―の本質を称えるものです。この瞬間は私たちだけのものではなく、サプライヤーやチーム、そして私たちの道のりを共にした全てのお客様とのストーリーを分かち合えることが特に嬉しいです。」
また、SÉZANNEは2024年にミシュランの三つ星を獲得し、その成長と卓越性が確固たるものであることを示しています。ダニエル・カルバートの巧みな指揮のもと、真のフランス料理の伝統と革新性が見事に融合しています。
フォーシーズンズホテル丸の内東京の総支配人、ジェンス・ワイシック氏は、「SÉZANNEの成功は、ダニエルが創り出す芸術的な料理と、私たちのチームが提供する真心のこもったサービスが融合した結果です。このユニークな体験は、ゲストに感動を与える特別なひとときを提供し、その記憶は心に残り続けるものです」と述べています。
特別なダイニング体験
「SÉZANNE」では、都会的でありながらダイナミックな食体験を提供します。料理はダニエル・カルバートによる大胆かつ繊細なフランス料理で、エグゼクティブペストリーシェフのパトリック・ティボーが手がける美しいデザートも充実しています。季節ごとに全国から取り入れた旬の食材を使用し、それにふさわしいシャンパーニュやワインが揃っています。特にKRUGのアンバサダーでもあるSÉZANNEでは、エクスクルーシブなメゾンクリュッグを楽しむことができます。
SÉZANNEは、2021年7月に開業し、わずか半年でミシュランの1つ星を獲得、2024年には3つ星に評価を上げました。香港の建築家アンドレ・フーがデザインした空間では、都会の景観を眺めながらアペリティフを楽しむ「サロン」、臨場感あふれる「メインダイニング」、シェフのテクニックを間近で体験できる「シェフズテーブル」など、多彩なスペースで特別な食体験を提供しています。
ダニエル・カルバートの軌跡
ダニエル・カルバートは、ロンドン、パリ、ニューヨーク、香港の有名なレストランで数々の経験を積んできたシェフです。「Per Se」や「Epicure at Le Bristol」のようなミシュラン3つ星レストランで磨いた技術を持つ彼は、文化の違いを尊重しながら、多様な食材を活かす料理を提供するオープンマインドなシェフです。
フォーシーズンズホテル丸の内東京が展開する「SÉZANNE」は、単なるダイニングではなく、特別な瞬間を創出する場所です。ゲストは、精緻な料理と温かいサービスの中で、まるで美食のアートに触れるようなひとときを楽しむことができます。是非一度、その魅力を体験してみてください。