2023年10月31日(金)、世界的な影響力を持つファッション誌『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』の12月号が発売されます。今号のテーマは、ハリウッドを祝う「ロール・プレイ」です。今年の「ヴォーグ・ワールド」が10月26日に映画の聖地であるハリウッドで開催されたことを受け、映画界とのコラボレーションを強化した特集が展開されます。
表紙を彩るのは、今年の「ヴォーグ・ワールド」でパフォーマンスを披露する予定の多才なアーティスト、リナ・サワヤマです。歌手や俳優、事業家としても知られる彼女は、カバーストーリーの中で映画のようにさまざまなスタイルを次々と披露し、その魅力を伝えています。
また特集には、ハリウッドに根差したファッション至上主義が色濃く反映されています。「ロサンゼルスへ、愛をこめて」と題されたページでは、サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロが映画制作への思いを語っています。映画とファッションの融合を追求する彼の視点は、多くのファンにとって新たなインスピレーションを与えることでしょう。
さらに、「映画史を彩る、アイコニックな装い」では、歴史的なハリウッド映画8作品の衣装を現代的に再解釈した特集が組まれ、現代のメゾンたちが織り成すファンタジックなルックを楽しめます。『マリー・アントワネット』や『シザーハンズ』、さらには『華麗なるギャッツビー』など、皆さんが愛する映画の衣装がどのように再構築されるのか、見逃せない内容となっています。
記事に加え、「カメラの裏側で」と題し、映画制作の舞台裏に焦点を当てた特集や、定例のトラベルページ「IN VOGUE: TRAVEL」ではロサンゼルスの熱狂的な文化や進化に迫ります。これにより、映画の製作現場やその背面にある人々のストーリーにも深く触れることができます。
また恒例のジュエリー&ウォッチ特集も必見。ホリデーシーズンに向けたカラフルで遊び心あふれる商品が満載です。俳優・福島リラが魅力的にレイヤードしたビジュアルは見逃せなく、特にご褒美ジュエリーや欲しい時計が見つかるカタログも併載されています。
特集としては、俳優・木村拓哉に焦点を当て、最新作『TOKYOタクシー』について語っています。自身の覚悟や俳優としての道を切り開く彼の言葉には多くのファンが共感することでしょう。特に「立ち上がらない理由はない」という力強いメッセージは、読む人に勇気を与えること間違いなしです。
これらの特集に加え、大人気俳優の眞栄田郷敦を焦点にした「35 SHADES OF ME」や、ジョルジオ・アルマーニの特集など、多彩な内容が詰まっています。さまざまな視点からファッションとカルチャーを探求する『VOGUE JAPAN』12月号を手に取って、新たなインスピレーションを見つけてみてはいかがでしょうか。
なお、「VOGUE WORLD 2025: HOLLYWOOD」は日本時間で10月27日10時より、公式ウェブサイトからライブ配信されますので、ぜひチェックしてみてください。